ギター 改造の巻

貰い物の エレクトリックギター ( 国産ストラト コピーモデル、定価不明 ) が弾き難く、ボディー の色も気に入らないので

改造する事にする。( 譲ってくれた方、ごめんなさい )

昔読んだ雑誌の記事に、エドワード・バン・ヘイレン が最初に使った ギター は、ギターショップ から貰ってきた

クズ ギター だったという記述を思い出した。 ヴァン・ヘイレン は ギター に金を掛けない主義だったらしい。

テクニック も センス も才能も全く違うのに オコガマシイ かぎりだが 「 金を掛けない 」 という考えだけは同じなので

改造をする。 バン・ヘイレン の初期の ギター を観ると、かなり雑で乱暴な改造に観えるが、実際は ポイント を押さえた

非常に緻密で繊細な工作のようだ。大事な部分は キッチリ と ( フレットを鋭く尖らせたり ) いいかげんにしても

良いところは、雑な仕上がりだった。当時は、あまり知られていなかった、メッキ もされていない試作品の フロイドローズ

トレモロ・ユニット を 逸早く使用。自分が良いと思った モノ は、周りの評価など気にせずに使い独自の アーミング奏法を

編み出した。バン・ヘイレン の言葉によると 「シングルピックアップ だと ノイズ が多いので、電動ドリルで穴を無理矢理

広げて ハムバッキング を仕込んだ。 重要なのは コイル だ。ボディー の鳴りなど関係無い 」 と云っていたが、最近の

お言葉によると 「ボディー を改造しすぎて音が変わっちゃったよ、関係あるんだね」 との事。 才能のある方は流石、

言う事が違う。 ( え?) バン・へイレン の才能は、その いい加減さ に有ると云われているそうで、普通は ライブ演奏中、

ギター 弦 が切れない様に弾く、切れたら即座に持ち替えるのが当たり前なのに、弦の ブ千切れた ギター で演奏、または

切れ弦 を体に巻き付けて、その音を ピックアップ に入力、変な音が スピーカー から、などの ライブ演奏 の数々。

正確無比な奏法や 好い加減 な演奏やら、多彩な弾き方の バン・へィレン、生演奏は それほど難しい技法でもないのに、

テクニック の有る ギタリスト が 二人 居ないと同じように弾けないのだそうな。自作の ギター も、只の ラッカースプレー で

一人 で 好き勝手 に仕上げたそうなので、真似て ボディー の色を メタリックブルー に塗り変える。何故 ブルー なのか。

ブルー の カラースプレー が余っていたからで、それも 模型用 の モノ。 エレキギター の塗料は、ボディー の鳴りが

関係するので ニトロセルロース ラッカー を薄く塗るのが良いとされている。

( ちなみに、ニトロセルロース ラッカー は、綿花、可塑剤、樹脂、溶剤で作られる。驚き )

手間と金を掛けたくないので、無視して模型用ラッカー を油分を良く取り除いた ボディー に、なるべく均一に塗ってゆく。

ネック は滑りが悪くなるので、ついでに無視して塗らない。ネック 取り付けネジ が緩んで ガタガタ。ネック を外した

ついでに、ネック反り、取付角度調整、ピックアップ の ボディー 直付、ピックアップ 切り替え スイッチ 変更。

使いにくいので前部に スイッチ移動、トーンダイレクト スイッチ 追加。フロイドローズ のアーム も調子が悪い。

ばらしてみると本体と ボディー に隙間が無く アームダウン をすると ボディー に接触している。躊躇する事無く、

接触部分を 電動ドリル でざぐる。ざぐった部分に 油性マジック を塗って おしまい。ネック反り、取付角調整、

フロイドローズ 高さ調整をやると 全体の弦高が低くなり、ビビリ やすくなった。ほんのちょっと考えて ロックナット

取り付け部に薄い プラスチック板 を差込み、高さを無理矢理 高くする。ビビリ も無く弦も良く鳴っているように思う。

エフェクター へ繋ぎ音を聴けば、気のせいか鼻を摘まんだ位相が引っくり返ったような 中途半端音。強い ピッキング でも

チャラチャラ音 が聞こえない様、弦高の調整も、軽く コード を押さえただけでも音程が上がるのは駄目である、その

ギター の最適の設定の詰めが必要である、と云われても、そんな 微分積分理論 が チューニング の基本であり等々、

などなど、気分の ギター弾きとて、四十キロ以上の張力が常に掛かってる、グランドピアノ は 20トン以上の圧力が、

一箇所の不具合が音へ響く、のだそうですけど、良く言えば ドンジャリ、悪くは トンガリ、ピシャリ と 唐辛子、トラスロッド を

締めれば湾曲が変わり スパイス 少なめ、ネック の響きも弱まる、緩めりゃ ロッド棒 の音も加わり、ネック取り付けネジ の

締め加減の強弱をも。と、ギター の調整のほうが弾く練習より時間が掛かってるかも。 (プッ。)

ストリングガイド も トレモロカバー も付いてない、この国産ギター、ガイド だけは必要のさま。ロックナット の高さを

変えたり取り付けを 指板と傾向、じゃない角度を変化させると、途端に キュリチャラ と 神経質な音色 へと変わる。

Gibson タイプ と違い ヘッド角 がついてないので、隙間が広いと音が濁る。バン・ヘイレン 手作りの ギター には

真鍮の棒 へ穴を開けただけのような ストリング・ガイド が必ず装着されている。適当な材料も無いので T型 の

補強金具 を無理矢理 取り付け。 これだと ストリングス が傷む。 T の l の部分を ペンチ で ブった切り、

プライヤー と ハンマー 使って細長 U の字型 へと加工、弦 の接触部分を滑らか研き。音が全く違う。

キリキリりッ、張り弦 から軋み音。ロックナット か、ぺグ か、ストリングガイド 外せば 巻弦 潰れて千切れそう。

新品の ストリングセット が、 あたたたt。 ガイド を ハンマー、鉄、紙ヤスリ の真っ直ぐ修正、ガイド の高さを調整。

弦 を弾きながら ぺグ を回し、滑らか音程の変化だったら良、 。  パキキキキッ。 今度は何処?。

弦の振動 は ギター 全体を 振動子 へと変える。トラスロッド が緩いと ロッド の音、各部のネジ、六角ナット の緩み音、

トラスロッド を締め込み、ネック が 弓状 から 直線 へ変わると、幾ら ネック の取り付け螺子を締めても異音の数々。

トラス を緩めれば何処からか判らないような キュリン と チリチリ、スットコドッコイ、フロイド・ローズ を フローティング

させなければ スプリング を強めても トレモロアーム が戻ってくれない。 なんだこりゃっ 。

トレモロ・ユニット は、弥次郎兵衛 や Seesaw原理 の 応用品 なのだそうな。 上手く動いてくれない、戻らない、作動が

重い、これは調整が悪いからか。 微調整を、チマチマ と ネジ類 を廻せば ギター の音が途切れる、何処かの回路線が

切れたか、ピックアップ・コイル か エフェクター か 電源 か、ピン か PC入力 の接触不良か、追加 シングル・コイル

断裂か。 この場合は シールドの断線 が殆んど。 シールドプラグ を開けば、手作りシールド の接続方法が間違ってる。

被膜ごと カ締めなければ、曲げ荷重が加わると 網目のコールド側 が千切れるのは御愛嬌でもなんでもない。

Jazzベース、Stratocaster、レスポールギター を取替えひっかえ弾いても 音 が濁ってる。 今度は何所だよ ミキサー だ、

接触不良もあろうかと、プラスティック筐体 の固定ネジを締めなかったのは良かったが、シャリシャリノイズ の スイッチ が

大きい基板を外さないと手が届かない。幾ら耐久性抜群の TEAC製 でも使用中以外は フェーダー や 切り替えスイッチ を

ゼロレベル、OFF の状態じゃないと 接点 が固着、面倒がらず使えば長期間使用可能の注意も。  もう面倒、

フロントパネル の スイッチ隙間へ 無水アルコール を流し込み、ガチャガチャ と クリーニング。 流石は TASCAM、

どこぞの メーカー と違って スイッチ類、金属接点の作りは半端じゃない。 ギター の音が 一回り大きく聴こえる、

今まで ノイズ の音を聴い、  何処からか?。 --- 暫らく置くと接触不良が再発、古い物だから仕方ない、そこんじょ

トグルスイッチ へと変えるかと、3点 スライドスイッチ は意外と使い難い、見た目が変だがしょうがない。

MIX−OFF−GROUP の OFF は必要無しと考へれば、3PIN の 2点トグル だけで切り替えられるか?、どうなんだ。

スライド・スイッチ が外れない、ハンダ吸い取り器、マイナスドライバー 隙間へ差し込めば、基板との接触不良が絶対

起きない様、ツメ が曲げ込んである。 事の他 随分と凝った作り、やっとこさ外れて スイッチ内部 を拝見、こんな繊細な

作りだったのか。 カーボンか 焼けてるのか金属磨耗の限界値か、これじゃ 信号 が流れないかも。 要は 2つ の入力信号

をスイッチング、ピンプラグ へ Output、コレ だけだろ、と思ったのが。  トグルスイッチ を取り付け、入力 は切り替わる、

PAN を右へ回せば 左 から、左は ⇒ から、ヘッドフォン は 右右、左は左。液晶レベルメーター は無表示。 何処かが

壊れたか。 コネクター類 は全部刺さってるが、2段式の連動コネクター が外れてた。 10列ピン の基板パターンを

良く見れば、3ピン の 2連集合列。2系統の入力は MIX されるが、切り替えれば PAN、スライダー、ボリュームツマミ も

働くしと、3ピン トグル を L 、R へ装着、全く音が違う。 暫らく弾いたら 突然 オートボリューム。 音量が下がったり

上がったりと、往年の名作、SCH-1 の ステレオコーラス が不調。なんだよコリャ。  大体が キット品 の

ディスト・コンプ の 電子スイッチ が入ってなくとも、シールド線 を繋ぎ変えると音量が変わるのは良くないのか。

Guitar → Tube → Compressor → Distortion → NoiseGate → StereoChorus ⇒ Mixer ⇒ PC ⇒ Headphone

色々取り混ぜて ギターオーケストレーション です、少し ギターのセッティング を変えても音色が変わったのか サッパリ

判りません。ギター の ジャック へ ヘッドフォン を繋ぎ、生の音 が聴ければ善いのですけどねぇ、アンプ や シールド線

でも音なんざ変るから、エフェクター 思いッ切り効かせれば、どの ギター も早々音の変化なんぞ弾いてて判るんですかね。

なんてェのは駄目である。  しかしもって フロイト・ローズ は戻らず、それだったら フローティング・ローズ へ変えれば良い

のか。アーム・アップダウン、ネックベンディング、Wahペダル の 三つ巴音色 なんざ善いですけんど、大体が レスポール と

比べ、音色の幅が狭いのは セッティング が甘いのか?。 先ずは ネック を外し、トラスロッド の ナット を ユルユル設定、

フロイト の スプリング も緩めて フラフラ状態。其処から ソフトウェア・チューナー 使って音程調整、之が面倒、ロックナット

締めただけでも音程が変わる、のは ヘッド・ネック・ストリングスガイド・ナット角度 が不安定だからか?、散々、其方此方と

変え安定チューニング、音が良いのか悪いのかよく判らない。  フロイドさん じゃなくって フロイト・ローズ だったか。

バトミントン じゃなくって バドワイザー、ペダルはぺダル、音叉は ハーモ の ネック が ポーン と共振、弦の振動幅を

妨げず、強く弾いた時だけ フレットの接触音 が混ざれば、 これだけでも良いのか。

減衰器のような 倒産製コンプレッサー・ディストーション、此れは之でも ミュート装置 の。 エフェクター を繋げれば程々、

ギター の 原音信号 は損なわれるのだそうな。 Tube だけ挟めば、少しの設定変更でも音の違いが、 上手いか下手かも、

金属部分への 人体アース を切ると 誘導ノイズ も良く判る。 しかしもか音色の幅が狭いのは ロックナット の押え込みか、

弦の振動を弱めてるのは、ネックやヘッド、ブリッジ、ぺグ へ弦振動が伝わるけんども、ロックナット は ダンパー か?。

ストラト や レスポール、テレキャス も、ロック式 じゃない ナット は音が良いのだそうな。 ローラー式ナット や

ロック・ぺグ は値段が張るしと、使い古しの切れた弦の エンドボール と ぺグの調整 だけの、

エンド+ナット・ロックぺグ へ改造できないものか。 ちょっくら考えれば、

ゼロフレット の位置へ滑る回る ローラー を取り付けねばならづ、

先ずは不可能。 だったら ロック式ナット の締め付けネジを外し、糸巻きぺグをきつく設定、これでも アーミング のたんび

チューニングが変わる。 ネックベンディング・アーム多用・ナットとぺグの間をカッティング、演奏中余裕の ハーモニクス

チューニング なんての素人は無理。  色々試すも ロック無しじゃ チューニング はずれる。 まぁイイか、ドロップD へ

6弦 を変え音程調節、ロックナット の ボルト を締めたら 1弦 が ブチリッ。 ロックナットのコマ だけで張った状態。

弾けるけれども腰砕けの 蚊の羽ばたき音、ぺグの巻きつき弦が無いと音色が、ヘッドの振動音が削られたからか。

ハム・ピックアップ と弦の クリアランス は標準 2.6mm から 3mm。 マグネット の磁力や コイル巻き数でも変わるが、

近いと弦が マグネット へ引き寄せられ、遠いと細かい音が聴こえず、フロント側の ピックアップ は弱くとも、弦振動が

大きいから余り近付けないほうが良い。  だからか、 強く弾くと ボリューム を絞っても音が歪む、倍音、低音が豊か、っ

じゃない。 リアのピックアップ の音量が少ないではなく、フロント・マグネシア石 の磁力線を揺さぶり過ぎ。

上面プラスティック が削れるほど近いと、何時かは コイル が断線、初期型 バン・へーレン・ギター の リア・ピックアップ は

縁の部分が削れ、調べてもらったら数箇所コイル線が切れている、だけど音が良いからその侭さ 。  これは大変、

ピック・ガードを外し、ボディー直付け フロント の スペーサー も外し高さを下げ センター と リア も取り付けを変え

ピックガード を装着、リアのピックアップ が引っ掛かり 極細コイル が断線。 あたとほは。 バン・へィレンさん、少しぐらい

切れても大丈夫ですか?。  フレット、ぺグ、指板を磨き、ストリングス・ガイド も高さを上げ ガッチリ固定、テンション 弱く

設定、新品ストリングス を張り替えれば、生の音色が軽い音、テンション変えちゃ駄目か?。 ヘッドフォン 通せば フロント

の音が変わったのは判るけんど、切れピック は良いか悪いか、ポール・ピース の チマチマ調整のほうが音色が変わる

のが解るのは、どうゆぅこっちゃい。

フロント、センター、リア。 フロント+センター、センター+リア。 リアのハム−シングル、 と切り替えれば音色が様々変わる

から、これでもよいか  レスポール型へ持ち変えれば、音色が緩い。 高音も響かず、これも磨けば変わるのか。

弾き方か、接触不良の再来か コイル が切れたか。 1年以上も同じ ストリングス を張り続けたからか?。

レスポール は トラスロッド と ブリッジ、テールピース の加減を変えれば音色も変わる。 トレブル・ツマミ を回しても音が

変わらない、弱い ビブラート なんぞ、音がうねってるのも判らないほど エフェクター を効かせ、ピックアップ と ストリングス

の隙間が ギッチギチ の音も大好き、だけんど 一本槍だけでは飽きる。 ストリングス・ガイド を調整、角度をきつく変更、

ネック が撓み、弦高が拡がる。 ということは、ガイド は テールピース の役目か?。 音色も変わり音が少し太い、

だったら エクストラ・ライトゲージ から ライト へ変えれば、テンション 強く音も軽やかから粘るような多彩音が作れるの、

か?。 Extra だから エクストラ、じゃなくって エキストラ か?、その他大勢、臨時の演奏者の弦か?、トランジスタ じゃなく

トランジスター、ゲルマニウム が ジャーマンニューム、スットコ が ドッコィ、ぺグ が 糸巻き、提灯アンコウ、スティングレー

、か?。  まぁイイか。  ライト・ストリングス が来る間、1弦 の切れた ストラト でも弾いてるかと、他の弦が切れても

良い様、より強く弾いたり思いっきり チョーキング・スライド・ビブラート・勢い余って 己の肘が腹へ ボディーブロー。

ゲエェッ、ゥゲップ。

010 セット へ張り替えると テンション が強く弾き難いかとも、ベース の ブッとい弦を押さえれば、其れほど

変わらない、 が 音は太くも細くも弾けるのは、6、5、4弦 の殆んどが、ハーモニクス が鳴るのは御安い買い物、

ライトゲージ かな。 弦の太さが違えば オクターブピッチ も変わる。 ExtraLight の階段状綺麗な駒模様が

グッチャグチャ の形へと変わる。 ブリッジコマ の スライド量 が限界値。 これ以上太い ストリングス は

調整不可ということか?。トレモロユニット、ロックナット の角度、位置、スプリング の強弱、ネックの曲り、

弦高、ストリングガイド の締め込み深さ、なんぞが絡んだ結果が コレ か?。 まぁ良いか。

良くないのは音質のほうか。 高音が弱い、細かい音が聴こえない、思い切り Mixer の フェーダー を動かさなけりゃ

誘導ノイズ も聞こえづ。 Tubeエフェクター の 電源接触不良 だった。 だから音量が不安定だったのか。 ワニ口クリップ の

使い回し、手捻りの接続は、 電源ライン や 回路線 を揺さぶって雑音が入ったら、それは接続不足の。  プッ。

鼻を抓んだ、波形が引っくり返った位相音のような、突然、歪み始めて 倍音 増えたりと、イイ加減 改造ギター回路 の

接触不良か、ジャック・プラグ の破損か。 なんどの ギター・ベース の生音が、増幅ヘッドフォン へ反映されないのは、

殆んど 出入力 Line の問題だというのが判れば、 という事は、散々作った エフェクター類 が保々全滅、音が歪み過ぎ、

耳が痛い、音が広がらない、 は 一箇所の作動不良でも、中途半端 リング・モジュレーター のような耳障り音へ変化、

だから アナログ は面白い。 とも思うたが、全ての回路、接点の不具合を、 残留ノイズ を カット、 ノイズ源の 蛍光灯 を

消燈、コンセント へ ノイズフィルター を、などと考えても、信号が良い方向へ流れるとは限らない、 のほうが面白いのか。

何十 もの エフェクター を数珠繋ぎ、多彩な音色と温色を、も面白いけれど、電子スイッチ だろが True-Bypass の 機械式

だろうが、接点が増えると 高音域 が削れて、極端な事を云えば、どの コード を弾いても違いが判らない 音の塊 、なのだ

そうな。 それだったら、トチッても、間違えても押さえ損ねても全然全く大丈夫、そのような曲ですから、 なんてェのは駄目

かもしれぬ。 か?。  Tubeエフェクター だけじゃ歪が足らぬ、もうちっと高音の、鋭い中音域、締まった 倍音歪低音 の

ハーモニクス が、 なんぞと ゴッチャゴチャ変えれば、只の五月蝿い全域爆音色へと早変わり。 プッ。

IC 駆動 の オーバードライブ が コレでもかと歪むのは、” もっと歪ませたかったら定数を変更 ”、 変え過ぎか?、

可変ボリューム、ジャック の配線酸化皮膜を切り、再度接続、音も歪み共々変更。 ギター の ボリューム を回せば、

[ 歪まない〜耳痛 〕音へと変わるけんども トレブル は変化なし。 最初から、イチ から作り変えろと、 か?。

一度作った物を再度作るのは全く面白くない、プログラミング の バージョンアップ、ソースコード の手直し変更 コンパイル、

の訳ないが、此処は ステレオ へ分けてる コーラス の、高音ツマミ を 一捻り、Tube の ゲイン を 二廻し。 これだったら

柔らか歪みの高音タップリ 波形も整数 三次元四鳥。

つづく。

Fender Lefty Guitar Japan

安直 ギター講座

ギター を手にすると、右利きのギター にも関らず、左手を使って フレット上 を自由自在に動かさなければならず、

左手を強いて練習することになる。そんな事は百も承知、当たり前だと言われそうだが、利き腕の右手で フレット を

押さえたほうが良いのでは? 何故、左手なのか? (左利き用 の 写真裏焼き ギター 有り) などと下らないことを

考えながらも、普段使わない左手の小指が動かない。(普段使わないから (ピー) の方は (ピー) を切る)

小指を使わなくとも ギター は弾けるが、いざ小指を使って演奏しなければならなくなった時には、もう後の祭り。

変な癖がついて、スムーズ に ギター を操れない。最初から無理矢理にでも動かしておけば、次から次へと

練習上の壁が立ちはだかっても、それを乗り越えられるかもしれない。また、ピッキング を正確に弦が切れない程度に

強く弾いたり、強弱をつけたり、ピック の角度を変えたりと、スケール練習、コードカッティング を ドラムマシン を

聞きながら、リズム を正確に これでもか、と言わんばかりに毎日練習して当たり前なのだそうな。

また、派手な指使いや目にも留まらぬ速い動きは、一見凄そうだが簡単に弾ける場合が多い。練習していて思ったが、

フレット上を目まぐるしく躍らせながら弾くのは意外と簡単で、地味で簡単そうな指の動きのほうが、遥かに

難しいのではないのか? ベテランのギタリスト は無駄な指使いをしないし、コードカッティングの ピック の動きも最小限。

トン でもなく難しい運指の曲も、流れるような滑らかな左右の指使いで、ゆっくり〜 の演奏にしか観えない。

エリック・クラプトンのバンド は 「スローバンド」 と云われていたそうな。クラプトン の ギター奏法 が難しく

難曲にも関わらず、ゆったりとした指さばきだったからという話と、只単に ギター の チューニング に拘った

クラプトン が、モタモタ しながら 中々演奏を始めなかったから そう呼ばれた、という逸話があるか、どっちでしょう?

どっちにしろ、練習しなければ ギター は弾きこなせない。練習しているの? と思うほど何の曲を演奏しているのかも

わからない プロのギタリスト も居られるが、それは その方の味というもの。普通は、そんなもの通らない。

アラン・ホールズワース という ハイテクニックギタリスト が居られるが、楽曲を聴いても そんな凄そうに思えない。

ところが ドッコイ、ホールズワース の弾いている ギター など真似できない。調べてみると、左手の指 4本を使って

個々に弦を タッピング しながら右手で ピッキング しつつ、ピック を持っている右手の小指でも弦を弾き、

それが合わさって メロディー を奏でるが、簡単そうに お気楽に演奏しているそうな。クラシックギター奏者 は

ピック を持たずに それを演奏する。

指先から血が出るほど、背骨が曲がるほと練習するのも どうかとは思うが、「指先から血が」 の話を聴いて、

カッター で指先を切って出血すれば私も ギターテクニシャン になれるかも、などと考えたりとしたもんです。

それにしても、ひとり贅に入り練習していただけでは 井の中の蛙。うまい方の演奏を良く観て自分なりに解釈し

取り込んだりしなければ、自己満足、独り善がり、自称超絶技法 ギタリスト と同じ。自分の演奏を レコーダー へと

録音して、再生した音が客観的に トン でもなく下手に聴こえるのであれば、お話にならない。

ちなみに、自分自身の日常風景を ビデオカメラ で撮り、再生した映像を観たら、余りの態度に悪さに頭にきて、

己を ぶっ飛ばしてやろうかと思った次第です。

ミュージシャン の 演奏ビデオ を観ると、派手な ギターソロ に目が (耳が) いきがち。サイドギター や ベース など

刺身のツマ 程度の存在だと思ったら大間違い。正確で乗りの良い演奏は、リズム担当 縁の下の力持ち テクニック が

無ければならないが、リズム が揺れているよう なへタレ演奏 だとしても 「変拍子ですから、これが持ち味ですから」 と

いう ”口奏法” も ロックミュージシャン には必要かもしれない。その他に ”口だけ速弾き演奏” や 指さばきより体の

動きのほうが正確な ”全身奏法” がある。実際に己で ギター の練習をしてみると、体を揺さぶりながらの 一見 難しそう

な リードギター も複雑怪奇な演奏はしていない。かましロックギタリスト なら判るが、しょっちゅう日本に来日する

クラシックピアノ奏者 が、甘い顔で エレガント に演奏している 来日公演CM を見た、何年も クラシック を演奏している

知人が ポツリ と 一言。 「小学生でも弾ける、この ピアニスト、顔で弾いてる」 (えっ? そうなんですか?)

故ジミ・ヘンドリックス は エレキギター を破壊したり火をつけたり、歯で ピッキング (下手をすると感電死) していたが、

顔で弾いている方が居るとは知らなんだ。スポーツ競技や音楽、作家や芸術家は 容姿 で出来るものではないと思って

いたが、そうでもなさそう。因みに フェラーリ や マセラティ などの 高級イタリアンスポーツカー は、「顔で乗る」 のだ

そうな。ということは、乗りたければ顔を整形しろということか? ということは床上手、じゃなかった、高度な演奏形態と

血の滲むような練習、溢れる才能なしでも クラシック界 に居続ける事は不可能ではないのか?

クラシック界のアイドル (idol、古い?) としての位置なら別に構わないが、アイドル (idle、サボっている、遊んでいる)

ならば、どうなんでしょう。idol (偶像) として盲目的に崇拝することになりはしないのか? 本人がそれで満足しているなら

アイドルピアニスト として演奏して稼げば良いが、仕方なしに弾きたくもない簡単な楽曲を タラタラ 演奏しているので

あれば、苦痛ではないのか。「俺はこの程度だから、私は その レベル だから仕方がない、顔で、容姿で弾くしかないのよ、

オホホッ」 などと考えているなら、インチキアイドル ロックグループ と変わらない。「 崇高な クラシック と小うるさいロックを

一緒にするな、この戯け者、俺成敗実行懲判思知御前減口無 」 となるかもしれないが、中途半端に才能のある方々が

狭い音楽世界の中で、自分のパイを取り合って (盗り合って) いるだけの セコイ争い になっているだけなのではないのか。

しかし、小学生でも弾ける ピアノ曲 を弾いて、クラシック音楽は そんなに難しくも、とっつき難いものでもないのだから先ず

やさしい曲を聴いてもらって、クラシックの世界 を垣間見てもらいたい、という水先案内人としての役割りなら良いことかも。

クラシック や ロック などの音楽世界は、閉鎖的で排他的。異質なものを拒否するような、みみっちい雰囲気がある。

馴染みでない ギターショップ に入ろうものなら、先客が値踏みするような内輪で仲良くの雰囲気満載。そんなことでは

ギター を弾いてみたいと思っている初心者の芽を摘むようなものだが、そんな事ぐらいで ギター演奏 を諦めるようなら

最初から練習する必要などない。ちょっと弾けるようになってみたい、という考えでは本当に ちょっとだけしか弾けないし、

飽きてくる。「俺、ギター 弾けるんだぜ」 や 「今度、バンド組むんだ」 と言いたいだけ、自慢したいだけの ” 口演奏 ” など

意味が無いし、ピアノ や バイオリン などの お稽古ごとは今、流行ではないから やらせない、興味を持たせないという

考え方なら、ハナ から何も習わせる必要なし。

クラシック は元々、そんなに高貴でも孤高でもなかった。自由で楽しく愉快に面白い音楽として イタリア で発達していたが、

音楽後進国の ドイツ で、崇高なものとして変化してしまい、楽譜重視、決まり事の塊のような堅苦しい趣きとなったのだ

そうな。( 医学や哲学、化学だけ発展させれば良いものを。失礼、頭が硬い?) 融通の効かない正確無比の、遊び心の

無い、新たな試みなど やらない、できない、やってはいけない現代の ”クラシック” に耳を傾ける方も少なく、クラシック

ソフト の需要は、此所数十年で 十分の一 にまで減ってしまったそうな。楽器を手にして上手く弾けるようになりたい、

自由自在に ピアノ や バイオリン、ギター を奏でてみたいと考えるのは、それが趣味だとしても 変人、変り者、物好き、

暇人 だそうで理解されない。天性の才能が有るから、手先が器用だから、リズム感があるから、楽譜の内容を全て理解

できるから音楽の世界へ進むという考えで、趣味を超えて音楽家になれるとも限らない。技術上の壁、金銭的な問題が

有っても自分自身の内面にある規制、己への苛立ちに悩みながら、飽くなき探究心、想像力を駆使して尚且つ楽しみながら

「私には才能が無いのだから、人八倍練習しなければ」 という自己批判能力の有る方のほうが、音楽家への道が開けて

いるそうな。また、楽器の練習を努力 (辛く苦しい) とも考えていない。ところで、あの有名な アマデウス・モーツァルト は、

知性の欠片もないような、ヘラヘラ した軽薄な人物だったそうな。


音楽でも芸術でも流派があるそうですが競い合うならまだしも、いがみ合ったり、派閥抗争を繰り返したり、三味線を

弾いたりと、それらと全く関係の無い事柄で時間を無駄にして、何処かの政治家のような意味の無い下らない争いなど、

意味があるのですかね。意味が無いという意味が有るのか、只単に幼稚園児の喧嘩なのか、部外者に云われる筋合いなど

無いのか、才能も実力も アイデア も構想の考えも無いもの同士の暇つぶしなのか、権威のぶつかり合いなのか、どうでも

良いですが、好きもの、いや、物好きですね。有るのは屋根裏に積もった埃のような誇りだけなのですかね。いっそのこと、

感情の吹き溜まり、誇りの葺き並べ、面子のお面 流派でも旗揚げすれば如何でしょうか。 ( メンツ ではなく メンコ

ですか?)

能力が有るから いがみ合うのか、才能が無いから抗争の構想に思いを馳せるのか、茶化しているのか、茶々を入れてる

のか、お茶を沸かしているのか、拘りか、偏屈か、偏執か。芸術家や音楽家の世界は、そんな事とは全く無縁なのでは

ないのですかね。只でさえ日本の文化や様式美など蔑ろにされていて、歴史的に貴重な建造物を壊し、軽薄な建物を

建てている世の中なのに、若しかして日本人お得意の自虐的な考えなのか、奈落の底に叩き落される美学なのか、

文化遺産崩壊道なのか、基本的に (放送禁止用語)っている米国の軽薄文化の真似なんか、猿真似仕込み

ヨーロッパ退廃文化を取り入れているのですかね。