アナログ シンセ 製作 妄想編

人間とは勝手なもので、ポリフォニック デジタルシンセ の性能が上がって発信数が増えれば増えるほど、

興味が無くなってくる。昔の アナログシンセ は モノフォニック で同時発信数は1音。懐古趣味でもなんでもなく、

不安定な オシレーター からの出音は デジタルシンセ では出ない。最近は バーチャルデジタルシンセ の プログラム の

中に、アナログシンセ を模したモノ まで登場。ギター の エフェクター 回路を適当に組んでいて 「ピー」 と

発振した事があり、IC って簡単に発振するんだな、と勝手に アナログシンセ製作 を決める。 ( え?)

奇跡的に アナログシンセ が完成したとしても、発振させるには信号を送り込む アナログコンバーター、

MIDI−CV などの インターフェース がなければ演奏などできないし、インターフェース の販売をしていたとしても高価。

MIDI 接続できれば シーケンサー の自動演奏も可能。あれこれ ネット で調べていると アナログシンセ を

製作されている方の ページ に、自作 MIDI−CV なるもの発見。PIC を覚えて プログラム も自分で組んで

エッチング基板 を製作してと、溜め息モノ。ページを読んでいるだけで お腹一杯。覚える事、やらなければならない事が

多すぎる。妄想や空想で留めておいた方が良さそう。でも、お腹が空いた頃に 製作したくなるかも。(プッ)

海外の自作サイトを眺めていると、いい加減な木箱に入った見た目の悪い インチキくさい シンセ の画像が載っていた。

ダンボールに入っていようが、ミカン箱の中で作動していようが、自分の気に入った音で操作しやすければ、

何の問題もない。有名な ムーグモジュール、Emu の タンス型シンセ のような形でなければ アナログシンセ ではない、

見た目も良くなければ、などと考えていると何時まで経っても完成しないし、見映えの拘りに囚われる固定観念など

下らない事。逆に、こんな ヘタレ筐体 から図太い アナログ音 が出たほうが、粋というもの。(えっ?)

syn syn

アナログシンセ モジュール 妄想図


アナログ・デジタル 合成音 シンセサイザー