アナログ波形 デジタル音波、アナログ音

オペラ歌手 の女性の歌声、揺らいだ ビブラート中音域、ドス の効いた男性の濁声息など、声帯の動きや息の吐き吸い

だけで、変幻自在、十人十色、青息吐息、目を白黒 、(えっ?) の音声は作れるが、これを真似て、機械 や 電子機器

を使って、音を自由自在に合成させるのは不可能。極端なことを云えば、何百億個の生体組織から出来ている 声帯 や

肺の ポンプ と、トランジスタ、IC、抵抗器、コンデンサー、ダイオード、コイル、水晶振動子、線材、電源、スピーカー 位

しか無い 電子部品 を組み合わせで作ろうと考えるのは (ブブーッ) のようなもの。地球の環境が作った人間の 声 など

簡単だ、生体の声帯を 電子部品 に置き換えれば良いだけだ、新たな素子 を作るなんてなものも難しくない、などと

考えていると、ぬるま湯に浸かって ぬるいカゲン の上限下限の加減も分からない、美しい空間の中に居ると綺麗さが、

良い水と空気が充分に、恵まれた環境が有ると、その有り難味は判らない、難しく考えると簡単なことも理解できない。

機器、機材を作りたくとも知識が無くて、テクニック、ノウハウ は先人の知恵、声帯や電子回路の原理は解からない事

だらけ。飛ぶ鳥 を眺めて 航空機 を、イルカ の優雅な泳ぎを真似て 潜水艦 を、ブンブン と耳障りな ハエ の 羽音 を

聞いて、五月蝿いを。(ハエっ?)

頭で考えるのは無限だが、質の良い 電解コンデンサー や 配線材、高価な ハンダ材 を使おうと考えると、範囲が

狭まり途端に工作室の世界が圧縮される。コンプレッサー を作るなら良いのに、安価な 音作機材 は作れるのか?

池の中で 電気鮒 が泳いでいるような 電池、電解液 に浸かった コンデンサー の 電極板 など、発明された時から

基本原理は変わっていないそうな。単純な構造で この機能なら幾らでも安く作れそうだが、安直に粗雑に作られた

海外製 コンデンサー を使った低価格パソコン や電化製品の中で、短期間のうちに電解液漏れや パンク などの

破損 タイマー 付き素子 など、とてもじゃないが使えない。製品 や 部品 は 品質第一 が モットー で、なんてのは

当たり前。元々、品質管理は海外からの記述を真似て、日本は世界第一級の品揃え、かたや何十億円もの特殊な

メインフレーム や サーバー を海外大手企業から輸入、仕様変更 は受け付けない、または 追加料金 を、機材に

少しでも手を入れたり加えたら サポート外、” 特殊 ” な装置なのだから 貴方達 ユーザー は (お客様?)、余計な

事など考えず、使っていれば良い、キツイ事を言えば使わせてあげているのだから、と云わんばかりの 巨大 な 図体。

蓋を開けたら チューインガム が内側に貼り付いていたり、ジュース の 紙コップ が挟まってたりと、指針や理想だけ

大層で、御立派なだけでは意味が無い 虚飾 ビジネスモデル など、海外 と 国内、逆転模様の曇り空。 国内でも、

倒壊しそうな御墨付き 高層建築物 を未だに作ったり、誰も来ない 巨大 閑古鳥 宿泊所 を潰したりと大盤振る舞いの、

って、高価で贅沢に作られた 廃墟の 探訪 ツアー には モッテコイ の逸品。

つづく。

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