ソフトウェア〜ズ ホームページ タグ (其の二)
ホームページを製作していると、自分のパソコン環境の中でしか作動確認をしなくなりがち。観覧して頂いている方々は、
800×600 の 256色モニター や Windows 95、Mac OS7x 、Internet Explorer 4、Netscape 3、Netscape 4.79、
Opera などいろいろな環境、設定の パソコンを使って観て頂いている。特に Netscape は、バージョン によって
仕様が異なっていたりと様々。「このページは エクスプローラー で観て下さい。1024×768 以下は対応していません。
フォント は固定してあります。フラッシュ、Javaスクリプト、クイックタイム 未対応は 御観覧できません、悪しからず」
では、お話にならないのだそうな。特に、モニター画面の大きさが変わると表示しきれなかったり、レイアウト が崩れて
見辛くなったり、横スクロールを マウス で動かさなければ全体が見渡せないのは お話にならない、という記述を読んで、
意気消沈。皆さん 1024×768 以上で インターネット をされていると勝手に考えていたので、軽く表示が出来れば
問題ない、などと解釈して横広に製作してしまった。また、「貴方も物好きな方ですね」 のような自嘲した表現をすると、
せっかく観覧して頂いているのに 「物好きで悪かったな」 と思ってしまうので これも厳禁。貴重な時間を割いて
観ている方の事を考えて製作しないと、只の 自己満足ページ になる。
「自己満ページ で結構、そんなもの製作者の勝手、自分の作りたいように作る、1280×1024 32ビット、
Explorer 6 限定仕様、嫌なら見るな」 ではそれこそ 独り善がり、井の中の蛙、ストレス解消ページそのもの。
だからといって、お堅い御上の書類のように 「良く来て下さった、遠いところ御苦労であった、苦しゅうない
よきにはからえ、それでは始めるぞよ、ドーン ドーン ドン 、{其ノ壱} インターネットノ現状及ビ不確定多数ニオケル
画像理念形態構造ノ周知的形式要綱ニ関スル広範囲情報網ノ利点ト欠点ノ概要」 などと訳の判らない御題目だけは
立派なものでも意味がないと思うので、その辺はいい加減に、じゃなかった、気をつけたいものですね。
元々は テキストベース の観覧機能しかなかったものを、画像表示できるようにと改良しただけなので、無茶な構成でも
それなりに表示する性能を持っているのが HTML方式。しかし、横に長い文章を ダラダラ 書き連ねると、
読む気がしない、疲れるから カンベン という意見が載っていた。改行の多い文のほうが、読み辛いと思っていたので
調べてみると、「横書きの日本語文章を読む場合、目で内容を追いやすい文字数は、1行あたり 20〜35文字です。」
との記述あり。小さい文字が読みにくいのは判るが、横に長いのが読み辛いとは思わなかった。これを基に、
画面サイズが変化しても、見栄えが変わらないように スタイルシート で組み直したいものですが、スタイルシート は、
使い方を誤ると重くなったり、初期の ブラウザ だと エラー を起こしたりと、爆弾ページ になる要素 盛り沢山なので
様子を見ながら タグつまみ食いページ にしてみたいですね。
どんな通信スピードでも、トップページ を取り込んで表示するのに 十秒以上かかる ページ は、「重い」 のだそうな。
また、観覧中に迷子になる リンク構成も、観覧して頂いている方を惑わせる事になるので、良く整理して組まなければ
ならない。「戻る」 の リンクボタン や 下線テキストリンク を押すと トップページ に戻ってしまうのが嫌だったので、
ブラウザ の 「戻る」 で戻るように製作していたが、観辛いのやらどうなのか?と調べてみても、はっきりとした結論が
載っていない。ページ 全体の操作性が統一されていないのが、いちばん判りにくいそうなので その辺は
追々と気にかけてみます。と、思いつつも、何の気なしに アドレス の URL を マウス で操作していたら、ファイル を
格納している ページ を表示。 http://errorz.rdap.jp/syn/sw8.htm を http://errorz.rdap.jp/syn/ に変更しても
Forbidden や Not Found の表示になっていなければならない。HTML も、ファイルの格納場所を / (スラッシュ) で
区切ってあるだけなので、ページ の組み方が悪いと ファイル の 一覧が表示される場合がある。出来の悪い海外の
いい加減ページ でも、偶に一覧に お目にかかる時がある。ユーザー登録や、「この先に進みたかったら金払えよ Baby」
など、手続きをしなければ入れない階層の表示をする場合もある。この ページ は Baby 階層 など無いので
お構いなしだが、なんともはや見た目が良いものではないので、彼方此方に点在する ページ を ひとまとめにすると
ちゃんと表示するようになった。お借りしている ホームページスペース の不具合になるかもしれないので、
意外に重要なのだそうな。HTML 方式は、index.html 以外は htm で作らなければならない、machigattemasuze
.html とするのは間違いである、との記述を読んでいたので attemasuze.htm と製作していたのに、お借りしている
サーバー の システム が違うのか、管理者の考え方なのか、html と打たないと確認しない、リンク してくれない
ホームページスペース が有るのも戸惑うが、要はその 無料スペース に合わせれば良いだけ。しかし、移転をして
環境が変わって html を htm に変更するだけなのに苦痛で面倒だった。これも修行と、(エッ?) htm に変更させて
頂きました、エイチティーエムエル。http や ftp に、パスワード や ユーザー登録、または Baby 階層 を作って居られる
方は、自分の名前などの安易な パスワード に設定すると、パスワード検索ソフト で サーチ されることがある。
この 検索ソフト、大型金庫 の ダイヤル式 の カギ を外すようなもので、モーター 駆動 の 弁当箱型 鍵開け装置 の
ようなもの。何十万、何百万通りの パスワード を自動的に検索して、合ったものを表示する トン でもない ソフトウェア。
鍵付き ホームページ を製作したのなら、一度 パスワード を検索させてみて、己の ページ の安全性を確認するのも
良い事かも。しかし 「金払ったら入れてやるよ ページ」 に、この パスワードサーチソフト を使うと アタック されたと
思われるし、Log (電信柱や人柱、丸太ではなく) が記載されるので、アタックソフト として使用しないほうが良いそうな。
つづく。