スコーカー 鳴らねば意味が無い、テスター測定、ネットワーク から切り離さねば意味が無し。ユニット を取り外し、

ネット の スピーカー修理記 を読ませて戴き、いざ分解。ボイスコイル の 一部分 が 青銅色、ベリリウム は ブロンズ と

対か？、その次は 砲金 かも、と下らない事を考えつつも、微細な エナメル線 の ボイスコイル なんぞ修理可能か。

それはさておき、ごつい アッテネ―ター修理 のほうが楽かもと、銅板 で覆われた可変抵抗器 を開いてみると、

エフェクター製作 の部品とは全く違う構造体。こんな凝った作りならば、さぞ調整も面倒とは思わず、構わず アルコール

漬けの綿棒 で接点を磨き清掃、錆も無く、表面の荒れも少ない。たった コレ だけの作業だけれども、アレ だけ酷かった

ガリ、接触不良が改善、ほぼ新品並み。微細信号 いらっしゃい。 ということは、接点洗浄剤 や 復活剤 を側から入れる

より、面倒がらず磨かなければ駄目ということか。 ほんの チョット のことが ジャンク か 良印新品 の違いかも。 全身

ガリ だらけの、ほぼ ジャンク状態 の アンプ も復活できるのか、残留ノイズ も ハンダクラック が原因かも。　要は

信号が流れればよい、ということか。　クラスA級 の重い 旧中古アンプ の 筐体 を開き、ギチギチに詰まった電子部品

や 回路基板 を全部外すのも面倒なので、ガリスイッチ、ロータリー部品 のみ 分解洗浄。構造は単純だけれども、炭素

皮膜の、金属接点の曲がりが少なければ、綿棒アルコール だけでも接触不良や ノイズ が激減。 分解が大変、

回路基板 から部品を外さなければ磨き不可の時は、マイナスドライバー を使って ツメ を弛め、アルコール を注ぎ込み

回転洗浄。CDプレーヤー と ヘッドフォン を繋ぎ、電源を入れ試し聴き。プッシュスイッチ が接触不良。手が入らない

からと回路基板 を外し分解洗浄、さて 音 はどうかと電源入れたら 基板 と シャーシ が スパーク、キャラメル型 の

◎ ＋SIRBA −∞　と印刷された部品が煙を噴き ヘッドフォン から、ギャグゲゴ、ギ――ッ　との爆発音。　 嗚呼ッ、

あ、い、う、え、お。 吹き飛んだ 電子部品 の名称は？、代替部品は？、もっと良い物を使えば 残留ノイズ は？、

その他の部品は大丈夫か？、SIRBAって？。S1RBA かも。まあしょうがない。己 のいい加減作業がいけないのだから、

部品を買わなければ無音だからと スピーカー 修理へ スイッチ。極細ボイスコイル の断線は、蚊トンボ の触手のような

接続線でなければ駄目ということではないのではないのか。細めの リード線 を、テスター の ピピー音 を流しながら

ハンダ を流し込み、なんだよ意外と簡単だ、さっさと組み込み音楽入れたら捩れた デジタル の ジャリジャリ音。

余計壊れた、硬い音質がより堅く、聴けたものではない。これだったら フルレンジ の ユニット を買って入れ

替えたほうが、いや侍て 購入値段 が、デザイン が壊れる、ユニット の取付け方法が、効率の違いが、ツィーター と

ウーファー の バランス が、蚊。　ちょっと考えれば、スピーカー の 振動子 は マグネット の中へ ボイスコイル が

挟まってるだけなので、隙間 1mm ほどの 溝 の クリアランス が保ててないのか。ほんの少しの ボイスコイル 変形でも

駄目、組み込みの際の ガタツキ、平面が、ユニット が捩れているのかと思ったら、いい加減 ハンダ付けが マグネット

の溝にぶつかってるだけだった。　もぅ、めんどい。　だからといって、こうだから、あれこれ考えると、面倒 三倍増。

瞬間接着剤 や エポキシ なんぞ付かない。ボイスコイル の振動にも剥がれない様、溝への接触、コイルの 接触断線

を。　ボイスコイル の巻かれてる側へ穴をあけ、リード線 を通し、扇状に広げ ワニ口クリップ で固定。ほんの少しの

ハンダ を染込ませれば、やっとこさ 信号 流れて、剥がれも ビリつきも無し。柔らかい ブロンズ色 の 中古アンプ から

音楽流せば、低音弱いが中々聴きやすい、と思たら、シンバル の連打が デジタルノイズ の様。

ツィーター の アッテネ―ター を絞ると音色が様変わり、煩い音は五月蝿く、低音入ってても、アンプ の駆動力が弱い

から部屋を振動させる 音波 というものは鳴らせないのです。その アンプ は役不足です。 と云わんばかりの、これが

モニタースピーカー の真骨頂か。　カチ、カチッ、カチチッ。　アンプ の セレクトスイッチ が勝手に切り替わる。

これも修理か。

ボソッ、ジョリ、ボン、などの アンプスイッチ 入り切り音 が スピーカー から聴こえる原因は、保々 リレー の接触抵抗、

接点の酸化被膜を磨かなければ、アルコール洗浄 ぐらいでは駄目である。などと云われても、プラスチック の ケース が

中々外せない。細い コイル線 を切ったら、接点を折ったら、磨き方が、などと考えつつ、他の 回路 を短絡させないよう

電源を入れ、リレー の 接触面 へ圧力を掛ける。音楽信号が ジャリ ついたり 音 が途切れたりと、こりゃ要の部品

だわい。ということは、今までの 音波形 は、増幅信号−接触不良＋ハムノイズ＝ ベリリウム の 駆動音 ということか。

つづく。