レイアウト 反復運動
新しい バージョン の Lightwave 3D は、Null、Bone、IK、Metamorph などの、煩わしいく面倒で複雑になりがちな
操作を、エクスプレッション で処理させて扱いやすくなっているそうな。使いづらい ソフト を操作してこそ、それが真理
なり、とは全く思っていないが、レイアウト であれ モデラー でさえ、機能の半分も使い倒していないのに、バージョン
アップ させるのは勿体無いし、ソフト が新しければ思い通りに速く ” 絵や動画 ” が完成するものでもない。
ミュージシャン の 山下達郎 は、古臭い ハードウェア と ソフト を使って自作曲の製作に勤しんでいたそうな。
山下達郎に言わせると、「今度、発売された シーケンスソフト は最高だよ、まだそんなもの使っているの? いい加減に
買い替えたら」 と周りに やいのやいの と散々言われたが、最新鋭の ソフト が ” 最高 ” の曲を自動で製作してくれる
訳でもないし、余計な機能など必要ない、と言っていた。山下達郎と才能が全く違うなら、機能 テンコ盛りのソフト を
使って、能力の違いを補助してくれる高価な ソフトウェア を使うのも手だが、使いにくい機能を自分なりに解釈して、
なるたけ簡素に、効果を最大限に、動きの良い オブジェクト を配置した レイアウト を考えるのは、楽しいものです。
「よぉっ、お前さん何の話してるんだい?、レイアウト の作業は完了したのかよ、3D の ページ になんで 山下達郎 が
出てくんだよ、おいらの動きを、もうちっと、滑らかにしてくんねえかなぁ〜、それにな、反復運動 の話じゃねえのか?、」
「ラクダ さん、横から 口 挟まないでよ、その カクカク した動きも観てると中々味があって、粋なものなのだからさ、
いいんじゃないの?、それで、」
「シーケンス の手直しが面倒だからってよ〜、おっ、そうか、山下達郎 の話は シーケンス 繋がりってなもんかい?、」
「なんだか ガク ついた口の動きが、落語口調になってきたよ、嫌な予感がするなあ、若しかして、らくだ と らくご を
掛けているんじゃ、ギター の話なんか始めるんじゃぁないでしょうねえ、此処は 3D 小屋 なんですが、」
「それは お前さんだろ、するってぇとなにかい、なんてこたぁ、言わねえよ、こちとら腐っても ラクダ、嗚呼 楽だ、
多角系ポリゴン駱駝 だからよっ、なっ?、ところでよ、使ってもいないのに エクスプレッション が IK や Metamorph を
楽にしてくれるって、なんで判るんだよ、よぉっ、」
「いや、あのっ、ネット の記述を斜め読みしたら、そうなのかなと思っただけなんですけど、」
「お前さんには ポリシー が無いのかい?、斜めに読んだだけで判るのかよ、このおいらも、何処からか パクって
きたんじゃないだろうねぇ〜、」
「俺の ポリシー は、なんて 己 で言った瞬間に、そんなもの ポリシー でも ポリゴン でもないって話を、どっかで聴いた
ような気がするんですがね、旦那、いや、ポリゴンらくだ さん、それにですよ、付録の 牛 の ポリゴン を変形させて 馬 を
作ろうとして、グチャグチャ になってからは、最初から己で作ったほうが逆に楽だって考えたんだですよ、ラクダさん も
写真を見ながら、じっくりと製作させて頂きました」
「じっくりと作って、この程度かよ、製作なんてぇほどでもなくて、抉った、じゃないんかい?、ふふっ、ポリシー 云々は、
良〜く 肝に銘じとくよ、話が長引くから此の辺で さっさと、ループ話 を始めろや、なっ?、」
「レイアウト上で独楽のように連続した回転運動をさせるには、Current Frame を引き伸ばして、回転スピード を考慮に
入れながら Create Key ボタン で Frame を切り、オブジェクト に Motion を与える。ループ の機能が有れば
3フレーム だけを作り反復させれば良いだけだが、ループ 機能が有ったとしても単調な動きになるし、実際の乗用車の
ホイール の動きのように、逆回転しているような動きをさせるには ループ だと面倒だが、全フレーム に細かく
またはいい加減に動きを与えると、独特の動きになる場合がある」
「おいおいっ、随分と御堅い話だなぁ〜っ、眠くなっちまったよ、逆に回ってるように見えるだって?、ほんとかよ、
おまえさん、そんなに チマチマ 作っても、効果が判らなけりゃ自己満足だぜ、それにしても意外に細けえんだなっ、」
「いや、あの〜、適当に作って シーケンス させたら、結果的に そうなっただけでして、いい加減効果と申しましょうか、」
「なんでぇ〜、鼻でも穿りながら適当に作ったのかい?、じゃあ、おいらも 適当効果 ってぇやつなのかい、なぁ?」
「そんな、トン でも御座いません、緻密に作らせて頂きました、」
「そんなら、おいらの喋りを ループ させてみろや、なっ?」
「しからば、Bone を組み込みまして、Null で ヌルヌルッ とですね、そして フレーム っと、」
「おおおおおいっ、ここここここここらっ、まままままままちちちがってててててるるるるるぞぞぞぞぞぞっ、ルルルルルル
ループププププププじゃ、ななななななくくくくくててててててて、フフフフフッフレレレレレレーーーーズズズズズズzzzzzzz
サンプ、サンプリン、プリンプリングググッ、じゃじゃじゃ、ないかかかいいいいい????、ここれれれはははは、よ!」
「余計に五月蝿くなっちまったい、こりゃ、Motion Graph で Delete してと、」
「 」
「アッ、いかんいかん、動かなくなっちまった、もぉ〜 面倒だな、Mouse Function の Create ボタン で追加して、と、」
「1フレーム目、2フレーム目、3フレーム目、4フレーム目、5フレーム目、6フレーム目、7フレーム目、」
「どこかが間違ってるな、何処だ、何所だ、どこなんだい、此処か?、」
「こらーーっ、勝手に弄って間違えよってからにー、良く考えてから Drag せんと、判らなくなるだろうがよっ、」
「動いた動いたっ、だから Edit させるの嫌なんだよ、もうっ、」
「おまえさん、基本が、なってないぜ、幾ら 取説 が無い、からって コレ は、ない、だろう、がよ!、概念が判って、か ら」
「おっ、Scene Panel で Shift させると、中途半端な ゆっくりとした動きに出来るのか、今更ながら Lightwave 5.0 、
奥が深いな、ねぇ、ふたこぶ ラクダ さん」
「 さっ、っ、っさっ、さっ、さっさ、っさと、戻せ、よ、こら、ぁ、!、しゃっ、べりっ、にくっ、くてっ、かなっ、わんっ、わいっ、」
「戻してください、って言えば直してあげてもいいんですがね、どうしますか?」
「おまえ、さん、素人、のポリ、ゴン屋 のくせし、て、小癪、な、おいら、のポリシー、に反、する!、フリーズ、させ、るぞ、」
「ポリシー の解釈が間違ってますよ、まあいいか、フリーズ で リスタート させるのも面倒だし、と、」
「とへっ、もぅっ!、へとへとだよっ、よぉっ、張りぼての 薄皮一枚 ポリゴン だと思って、弄繰り回してくれるじゃねえかよ」
「らくださん、あなた、写真で よくよく観ると、特徴の捉えにくい 姿かたち なさってますねぇ〜、今、モデリング の最中
なんですが作るの大変ですよ、チョッとしたことで トカゲ になったり 間抜けな恐竜 になったりと、ポイント をちょいと
移動しただけで、形が 変にずれていきますよ、こりゃ大変だ、難儀なものですねぇ、」
「なんだってっ!、らくだの モデリング中 だってぇ?、じゃぁ、おいらは何なんだい、多角形の寄せ集めってぇやつかい、
ちょいと待てよ、さっきから気になってたんだがょ、らくだ は ラクダ色 じゃないのかよ?、なんで霧のように モヤついた
中途半端な 色 なんだよ、よおっ、」
「霧色の ラクダ なんて、簡単に作れるもんじゃありませんよ、気に入らないのなら サーフェイス を変えて ネオン らくだ
にでも、してみましょうか?、」
「アッ、こらっ、おいらの ポリゴン を ネオン発光 させよってからに、めん玉 まで エフェクト させたら、天国の階段 の
ように光って、よく見えんでないかいっ、くー、ま、ぶ、し、い〜、」
「くま、じゃなくて ラクダ でしょ、ちょっとは静かにしてくれませんか、ふたこぶ さんの御意見も参考になるんですから、
あと、何か良い アイデア が有ったら、逐一 言ってもらえたら有り難いんですがね、あんまりうるさいと、頭部だけ熊に
挿げ替えますよ、」
「眩しいっ!、なんじゃと? ほほぅ、胴体だけ ラクダ で、頭は クマ ときたか、自然の摂理に反しておるぞ、神の創造物を
弄くると、そなた、天国への階段を登れなくなるぞ、よいのか?、因みに 此の世で いちばん必要の無い生物は、
人間 じゃそうじゃな、」
「誰かに 口調 が似てきたなぁ〜っ、なんだか胴でも良いけれど、3D の助言だけで あとは余計な事、言わないでね、
天国への階段って、to be a Rock and not to Roll の事ですかね?、そんでもって何で生物の話になるんですか?、」
「お前さんのほうが、何言ってんだか サッパリ じゃよ、まあ良い良い、これは真理の問題じゃよ、自然真理 じゃ、」
「大丈夫ですか?、ラクダ さん水の補給でも、って、液体なんか飲ませた日にゃ、ポリゴン の隙間から噴水かな、」
「もう、いいがな、モデリング の ネタ として言ったまでじゃ、お前さんには ポリゴン が引っくり返っても解らんじゃろうな」
「ポリゴン が引っくり返っても?、逆立ちしても、じゃないんですかね、ポリゴン だったら Flip させればいいんでしょ?、
Flip、ったって、ロバート・フリップ じゃないですよ、クリムゾン ってったって、SGI 社 の 真っ赤 な ワークステーション
でもないですけどね、因みに、自動車修理場で、ガソリンタンク 内 の サビ取り に梃子摺っていた方が居たので、
タンク を Flip できれば楽ですね、と言ったら、怪訝そうな顔されましたけども、」
「そんな変な ギャグ、通じる訳あるまいに、全く、」
「もとい、おいらのように長年の経験と勘、知識の有る ふたこぶラクダ の言う事に間違いは無いんだよ、実践経験の
知識が邪魔をして、頭が硬くなっているから発想が凝り固まって似たような表現しか出来ないんだよ、なんてこと言わない
でくださいね、プロフェッサー 1.8 Ghz CPU 駱駝 さん 、1.8GHz ですか? 」
「お前さん、なにをゴチャゴチャ言っとるんだい?、そんな戯言、おいらが何時 言ったんだよ、知識が邪魔をして、
だって?、そんなんじゃぁ、ポリゴン で食ってなどいけやせんぞ、自営業で商いをされている方は自分で考えて工夫して
毎日大変なんじゃよ、それが嫌なら会社員になって御気楽に過ごしていけばいいんでないんかい?」
「御気楽な会社員 なんて言っちゃって知りませんよ、会社員として働いたことなんか無いんでしょ?、妄想なんでしょ?、
ふたこぶラクダ さんのは、」
「おいらの事、何も知らんようじゃな、ふっ、仕事っぷりを観ただけで判るわい、何年 ポリゴンらくだ として君臨してきた
と思うとるんじゃ」
「ポリゴンらくだ は ポリゴン駱駝 らしくしろ、なんてことは言いませんけどね、ポリゴン屋 で生活できるなんて思って
いませんよ、あわよくば稼げたら良いなとは思いますけれどね、会社員も大変ですよ、」
「ポリゴンラクダ らしく、と、言っとるじゃないかい、会社員も大変か、そうかい、そうかい。あわよくば、か、泡良く、
アワヨク、か。思いついたわい、泡で ラクダ を、テクスチャー を工夫して 泡らくだ を作ればいいんじゃ、どうだい
おいらのアイヨクは、いやっ、アイデア は!」
「霧の次は粟ですか?、その次は稗かな、テクスチャーマッピング だけじゃ、泡のようには観えませんよ、泡状に作った
または そう観える ポリゴン でもなければね、」
「雑穀の話をしているんじゃないわい、ほれみい、お前さん、もう頭が硬くなっとるよ、いっそのこと 玄米 を モチーフ に
した キャラクター でも作ったほうがいいんでないんかい?、オコメ のよ、」
「それ、戴きます、お米を先頭にした雑穀隊の 行進ムービー なんかいいですね、」
「お米を先頭に、メインキャラクター に、と ゆうことは、お前さん、粟、稗、麦、蕎麦 を下に観ていることになるがな、
それは間違いじゃ、雑穀は健康食品なんじゃよ、知らんのか、それにな、麦は雑穀じゃあないぞ、」
「誰も麦が雑穀だなんて事、言ってませんよ、お米を先頭に、は、ありがちなんで 稗 先頭 に変えナス、いやっ、
変えますんで、」
「まったくもう、軽薄な奴じゃな、お前さん、お米じゃなくて (ブブーッ) のほうがいいんでないんかい?、プッ、
お下品だからのう、」
「いい加減にして下さいよ、誰が (ブーッ) の行進なんか作るんですか、此処は お下劣 な話は御法度の信条なんですよ」
「お前さん、言葉の使い方が間違っとるよ、それにじゃ、おいらに助言など求めずに アイデア など自然界に幾らでも
有るんじゃよ、自然からの恩恵を受けてな、人類は進化、発展してきたんじゃ、それを蔑ろにすると、しっぺ返しを
受けるぞ、お前さんの手にしておる キーボード も、何億年の時を経て得られた原油からできておるんじゃよ、因みに
サラダ油 は 米糠 から作られておるし、綿花 は 木綿糸 だけでなく、いろんなものが出来るそうじゃな、」
「ずいぶんと御堅い話になりましたね、お下劣な事から、自然界からの孤高の助言を求めろ、ですか?、余りにも両極端に
話が移ったので混乱しましたよ、混乱こそ我が墓碑銘 が信念ですか?、confusion will be my epitaph ですかね、」
「ふっ、ふっ、ふっ、お前さんも判らん奴じゃな、下品と高貴は表裏一体なんじゃよ、基準は人間が勝手に決めたもの
じゃて、ふっ、ところで epitaph ってな、何だい?、ebichiri かよ、おいっ、」
「なに言ってるんだか、さっぱりなんですけど、ところで ナス で キャラクター を考えればいいんですか?、」
「なすで ナス、か、まあ ええがな、ところでな、さっさと ポリゴンらくだ、完成させろや、ところどころで、ところで、ナッ、って
なんで ナス なんだよ、成せば ナス か?、まさかお前さん、オタンコナス で茄子なんてえ、安直なものじゃないだろうな、」
「いいじゃないですか!、大体の桃の、いや、殆んどのものの名前や事柄なんて、安直でいい加減な モノ ですよね、」
「殆んどが安直なものだと?、どうじゃろうねえ、ここはひとつ高名な教授にでも御伺いしてみるとするか、おいらが ネット
回線に乗って、高貴な方々の処にお邪魔して、ちょっくら聴いてきてやってもいいけどよ、どうする?、」
「その話、どこかの映画の ネタ に有ったような気がするんですけど、ラクダさん のほうが安直で軽薄ですよ、悪いけど、」
「なんでぇ、ポリゴンネタ として おいらが良かれと思って言ってやったのによ〜、恩を仇で返しやがってよー、」
「なんですって?、恩を仇で返す、ですか?、良いネタです、外枠が出来ましたよ、ふたこぶ恩仇ラクダ でいきますんで、」
「なんじゃと?、モナカ の モデリング中 だってか?、お前さん、3D が モナカ構造 だってこと、判っとるじゃぁないかい、」
「また始まったよ、誰が モナカ なんて言いましたか?、恩仇ポリゴン の話なんですけどねぇ」
「72行目 前 じゃよ、自分の言ったことには責任を持たんといかんぞ、ワカットルのかい?、ふっ、」
「それは、モナカ じゃなくて最中でっしゃろ!、って怒られますよ、モナカ駱駝 さん」
「もなか構造の モナカ の製作の最中か、うむっ、中々深いものじゃの、もなかモナカ と、恩仇最中か?、」
「あんまり 与太話が長引くと、話の核がずれますよ、いっそのこと、恩仇雑穀最中駱駝 でいきますか?、それとも
雑穀恩仇最中駱駝 に変えますか?、なんなら 駱駝最中恩仇雑穀突撃大隊 でもいいですけども、」
「なんだか良く判らんわい、お前さん、どうでもよい何処かの会議室の下らん内容のように拘っているようじゃな、
そんなんじゃ、個性豊かな オブジェクト や、切れの有る レイアウト表現 の完成など何時になるか定かでないのう、ふっ、
こうして ワシ と与太で馴れ合った井の中の蛙な時間を過ごしておるなら、なおさらじゃ、変に拘るから前に進まんのじゃよ、
そうじゃろ? それにな、お前さん、Linux サーバー にも手をつけているらしいな、諺にもあろうが、彼方此方に興味を
持ち過ぎると、みな、中途半端になるんじゃよ、二兔を追うものは一兔をも得ず、とな、ふっ、3D の ネタ が無いから
サーバー なんぞに興味を惹かれるんじゃろ?、此処はひとつ、わしが 3D ネタ を教えてやろうかい、なっ?、先ずじゃ、
日射病になった汗だくの ラクダ、500枚刃 の 髭剃り、乳脂肪分 100% の 高級アイスクリーム、まだ有るんじゃが
お前さんの為にならんだろうて、フッ」
「それって、私が温め続けていた取って置きの ネタ じゃないですか!、誰かに パク られたら如何するんですか、ちょっと
ひどいですよ、もうっ、」
「温め過ぎて、醗酵した腐ったアイデア じゃないんかい?、この俺が、おいらが、私が考えていたのに、なんてぇのは、
只の戯言じゃよ、それにじゃ、お前さん 3D 画像 を作って提示しなけりゃ判り辛いことなど、お前さんが一番わかってる
んじゃないのかい?」
「もうっ、いいですよ、そんな変な アイデアネタ じゃなくて、別なもの考えますから、」
「不変の アイデア が有るんなら、ゆうてみいー、お前さん、わしに先に言われたからって カチン と来とるようじゃな、プッ、
ほれっ、ゆわんか〜い、」
「それならば、と、例えば 紅茶カップ の茶渋を わざと洗わずに使い続けて、茶渋の層が 5mm位 の厚さにまでなったら、
ナイフ で慎重に剥ぎ取って、紅茶渋カップ の出来上がりーって言うのはどうですか、その 渋茶カップ で紅茶を入れて
飲めば、風味の良い濃厚な紅茶が堪能できるんじゃないかと、紅茶渋 の カップセット なんか良いと思うんですけど」
「お前さん、大丈夫かい?、誰が茶渋の コップ で茶なんか飲むんだよ、3D の ネタ だと言っとるのに、紅茶渋とは
これまたいかに、そんならよ、ネタの種 のほうが数倍いいがな、どーだいっ、」
「それ、頂きます、テクニカルゴール ですよ、」
「なんだってぇ〜?、そうかい、ソウカイ、おいらを煽って ネタ を、菜種 から ナタネ油 を搾り採るように パク ろうってぇ
寸法かよ、」
「いえっ、参考にさせて頂いているだけですが、なんなら もうひとつ、アリンコ に群がる砂糖なんてどうです? 粋じゃない
ですか?」
「砂糖に群がる、を逆さまにしただけじゃないんかい、ちょとまてよ、欲々考えると ちと薄気味悪いわい、そんなら オイラ の
SGI の ワークステーション で動いている Softimage で、蟻に喰らいつく極悪な砂糖を作ってやってもいいけどよ、ふっ、」
「ラクダさんは、シリコングラフィックス の機材なんか持ってないでしょ、ネット回線で世界中を あちらコチラ と旅していた
時の、聞きかじっただけの代物なんでしょ?、プッ、」
「おまえさん笑ったな、まあいいがな、そっちがその気なら、このおいらも助言も忠告も ネタ も タネ も、もう言わんぞ、
いいのかよ、」
「楽だ駱駝さん、何時の間にか ワシ が おいら に モーフィング してますよ、言葉のグラデーション ですか?、それに
何時から 3D モデリングネタ になったんですか?、此処は反復運動の部なんですがね、」
「おまえさんが井の中の蛙だからだよ、井の中の、蛙飛び込む水の音ってか?、己で考えんで頼ってばかりだと、
頭が腐るぜ、」
「それ頂きます、胃の中の カエル か、胃の中の蛙飛び込む ホーホケキョ、あたま腐って脳味噌変える、ですか?」
「パクリ放題 ぱくりやがってよー、もう言わんからな、よいな!、」
「と、言いながら喋ってるじゃないですか、」
「 」
「アッ、ふたこぶラクダさん、貝になりましたね、うるさいから暫く黙っていて下さいね、オチオチ おち も考えていられません
から、」
「 」
「そうですよ、それでいいんです、駱駝二枚舌、じゃぁなかった、二枚貝ラクダ のように静かにしていて下さい、」
「 」
「随分と、物分かりの良い ラクダ になったものですね、って、まずい!、CPU が過熱して フリーズ していただけだ!、
リスタート、と、」
* 小うるさいだけの ラクダ *
* 中途半端な ふたこぶラクダ *
* 気の短い横暴で小癪な ラクダ *
* 繊細で エレガント な 二枚舌ラクダ *
* アイデア満載の性格最悪 お下品ラクダ *
この中から選んで下さい、選ばない場合は 300時間後に起動します。
「おはよー、起きた時が朝の ラクダ だけどもよっ、お前さん、どれを選んで再起動したんだよ、よぉっ、」
「さて、どれでしょう?、そんな事、どうでもいいじゃないですか、ねっ、ふたこぶさんは、フタコブさんなんだから、」
「お前さんも性格が悪いの〜、語り口 も微妙、喋りが妙だ、CPU が過熱だぁ?、ところで何の話だったっけか?、」
「二枚貝、巻き貝、巨大な オウム貝 の モデリング の話ですよ、」
「そうだっけか?、貝かい?、お前さんだったら オウム でなくて見た目が お好みの アワビ が いいんでないんカイ、」
「タコ と巻き貝が くっ付いたような古代生物の 生き残りオウム貝 のほうが モデリング しやすいんですけど、それに
アワビ は掴みどころの無い形と動きの弱いのが難点だと思いますよ、姿かたちは微妙に好みですけどね、」
「またまた、お前さん、大好きなんだろうがよ、何が ビミョウ な コノミ なんだよ、そんなら アワビ と オウム と 二枚貝 を
合体させて作ればいいんじゃないんか?、」
「それ頂き!、とは思えませんよ悪いけど、合体融合させれば良い モノ ができるだなんて安直ですよ、」
「ちょいと待てや、何時の間にか話が企画会議になってるぜ、モデリング のよ!、」
「こんな与太話の何処が、立案、計画案を練りに練る何時間もの時間を掛ける、会議の内容の訳が無いじゃぁないですか、
規格でも キガ でもないんですよ、」
「まぁ、ええがな、いっそのこと 井戸蛙 人食い砂糖 モデリング与太話 にでも変えりゃぁ、いいんじゃないのかよ、」
「こんな話が まだ続くんですか、砂糖漬け ラクダ さん、」
「ネタ が無いのかよ、お前さんの脳味噌は ニコチンタール漬け、なのか?、これだから煙草飲みは、自己管理が、日頃の
精進が、ってな、自然体で川の流れに沿って考えればいいんだよ、判ったか?、」
「今時、自然体なんて言葉、使いませんよ。自然体だ、癒しだ、体に最適だ、活性化だ、なんていうのは、耳触りの良い
流行廃り言葉でしょ、言葉に酔っているんじゃないんですか?、それなら キャッチー な コピー って言いましょうか?、
古臭いですか?、ナウ な ヤング の 必須アイテム ですかね、」
「お前さん、オマエサン、いいから モデリングネタ話 に変えろと言ってるんだよ、ナウヤングってな、何だよ、よぉっ、
ヤング係数か?、ゴタク並べてないで さっさと リブート させろや、なっ?、」
