が、有るのだそうな。

なるべく データ量が増えないように、軽く表示するように ＣＧ画像 の サイズ を抑えて製作していたが、ブラウザ表示に

合っている、データ容量の少なめな JPEG を貼り付けていたのに、パソコンモニター の画面の色を 256色 から

1677万色 に変更しながら確認すると、適している筈の JPEG 画像が まだら模様の無残な状態。

GIF 画像は 256色 に変更しても画質は少々荒れるが、JPEG のようにはならない。24bit　約1677万色で

作業していると気にならないのに 8bit　256色、16bit　65536色 に切り換えると、目もあてられない。

モニター 表示色が減れば画質が荒れて、増やせば綺麗に表現されると思えば さにあらず、逆の場合もあるし、

極端に表示を変更しても見栄えが変わらない JPEG や GIF もある。オォ神よ、天と地からの創造主よ、そなたは

私に無用な試練を与えたもうた、地球上の全ての色彩を支配する全能の色紙よ、とは思わないが、色の パレット配置、

構成が違うのかいな。それとも、小さめの画像を 拡大表示 させているから、まだら になるだけだったりして。

256色 で構成されているという GIF は、同じ画像サイズの JPEG に比べて少々 データ量 が多い。容量が少しぐらい

増えても、インターネットブラウザ に合った画像なのだからと、荒れた JPEG から GIF に変更しても、全部が全部

綺麗に表示してくれない。JPEG でも綺麗な画像もあれば GIF で小汚くなる画像もある。要は、256色から

1677万色まで満遍なく表示できれば良いのに、なんともはや難儀な 画像さん ですこと。

「モニター の種類や表示方法、画像の形式の違いなど、いろいろな組み合わせがあり、それらは相対的なものである」

との記述を ネット で発見。ということは、アインシュタイン の相対性理論を お勉強 しろということか？ などとも

考えたが、理詰めで製作した画像が トンでもない ガタガタ 表示になるのも疲れるので、ここは お得意の

その時の気分で、ガタピシ画像になった暁には ファイル形式を変更したり Photoshop で修正すれば良いとしても、

不用意に グラデーション をかけたり、いい加減な、または過剰な フィルター処理 を施して、余計に変な方向に傾き、

螺旋迷路状態 になったりして。 （プッ）

色々な色彩があるとしても 光の三原色 は、R （赤）、G （緑）、B （青） しかない。あとは 彩度 と 色相 と冥土、

いや 明度 があるだけ。色の三原色 は、R （赤）、Y （黄）、B （青） なので、実際に絵の具を混ぜ合わせても

パソコンモニター の色のようにはならないが、たった 三原色 の テーブル の上で格闘していることになる。

単純で難しく、面倒でもあり面白くもある 色テーブル、パレット上で、ああでもない、こうでもないと作業するのも

また楽し。ところで、なんで 光 三原色なのかと調べてみれば、人間の眼球が それ以上判別できないからなのだ

そうな。ということは、何十億色の再現性が、表現豊かな深みのある色合いが、なんとか カントカ イロイロ は、

意味ないのでしょうかね。

規格で決められた画像は、企業や 一個人が勝手に決めて規格化したものなので、完璧でも完全でもない。

適当に定めた、または不具合があっても その時は適切だった ” 不完全な ” ものが使われているだけ。

しかし、その規格や規定に合わせなければ ブラウザ の表示もままならない。今、使われている画像規格は不具合が

有っておかしい、使いづらいと言っているのではなく、最初に考えついて 結果的に ネットワーク の世界に合った画像を

作り上げる技術、考え方は凄いと思うし、新しい発想でどんな ブラウザ にも瞬時に表示して軽く、見栄えの良い

綺麗な表示方法など中々思いつかないが、画像を製作するのに煩雑で判りにくく ” 難しい ” 作業をしなければ

自分の思い通りの絵にならないような規格は、高度な技術とはいえない。誰にでも画像が簡単に綺麗に容量も少なく

作れて、（ 場合によって、汚く荒れた画像でも可 ） 直ぐに理解できるような方式、方法が、柔軟性のある良い規格

なのではないのですかね。ページ に PSD、IFF、BMP、PXR の規格品を載せるのは間違いである、ブラウザ に

負担の掛かるような表示指定は言語道断、GIF、JPEG、PNG だけ使っていればよい、などと大袈裟に構えても

いないとは思うが、決まっているから、最も普及した方式だから安泰、使わせてあげているのだから、苦情も意見も

受け付けないよ、文句ある？ 嫌なら使うな、という 聞く耳持たない規格 だと そのうち廃れるかも。

インターネット は自由で柔軟なものなので、タタミ 一畳分 の巨大な BMP 画像を載せた ブラウザ版 メール爆弾の

ような ページ で、観覧中に吹き飛ぶような 世界の国から こんにちはの Web周り も、ブラックユーモア や ギャグ

としては面白いかもしれない。

つづく。