音楽専門用語 はひふへほ

ドンカマ

初期の ドラムマシン が、ドン、カッ、ドン、カッ、と鳴っていたのを安直に使ったもの。しかし、考えついた方は

先見の明がある。 (えっ?、カッ)

ハイテク

ローテク の積み重ね、または応用。ハイテク が単体で出現することは稀、または無い。

ハンマリング・オン、プリング・オフ

ピッキング せずに フレット上 で弦を叩いたり引っ掻いたりして音を出す。弦に指を置く (オン)、離す (オフ) だけで

柔らかい音が出せるし、速い ピッキング ができない場合に多用すると ハイスピード もどき演奏ができる。

オメー らの腕じゃよー

素人、または 初心者 に対する差別用語。相手の やる気を無くさせたい時に有効。

エフェクター なんぞは、チューブアンプ 一本槍 には勝てないぜ、なにせ、(以下、略)

その通り。しかし、メンテナンス もしていない 腐った真空管アンプ の音は、その限りにあらず。また、高価な

ブランドギター、チューブアンプ さえ使えば完璧というほど、音楽は狭くも浅くもない。

そんなに強く押さえたら、鍵盤が痛み (傷み) ます。控えて下さい。

その ピアノ鍵盤 の作りが甘い。または、経営体質や方針、楽器に魂を込めるなどの意味の無い軟弱で、何が重要かが

判っていない精神構造と思い込み、本質を知らない方の 言い草。

TPO ( Time、Place、Occasio ) に合わせる。

状況に合わせた服装、言動で演奏、または練習する事。服装、言葉で、相手を かまして威嚇しながら、茶々を

入れさせない方法論。しかし、テクニック が有っての事で、見かけ倒し演奏者 には罵倒、罵声の嵐。

音色が違う

初心者が陥りやすい呪文。素人と プロ の音色は誰が聴いても違うと判るが、素人同士の小競り合いの中の音色は

ほぼ同じ。音程でもなく音質でもない、誰もが良い音と感じる音ではなく、好きずきや その時の気分や感情に

左右される、あやふやな 波形 の事。

あんな チャチ で 単純 で 古臭い曲 など、時間の無駄。

実際に演奏も したことがない、出来ない方の戯言。

マイナーコード、テンションコード、メジャースケール

小規模 規則ではなく暗い性格の音の響き。緊張 規則 じゃなくて拡張和音。大きな音階、太平洋でなく 海獣、いや、

ド〜ド。

3コード奏法

なにかと単純だ、チャチい、そんなんじゃ碌な曲しか演奏できない、ストレート な ロック の代名詞、等々

散々な云われ様の、たった 三つ だけの コード演奏 も、弾き方を工夫すれば拡がりのある多彩な音色が、

または、わざと縮こまった団子曲が、とも思ったが、2コード だけ、または 1コード 1本 で凝った曲を作れる

のではないのか? なにも 元ピンク・フロイド の シド・バレット のように、1つ の コード を何十分も延々と

同じ音彩で演奏するという前衛奏法ではなく、例えば Am のみの コード で、限られた範囲の中で曲想を考えるのも

面白いと思いますが、どうでしょう。究極は ギター を抱えたまま何も弾かない、弾いているんだけど ドラム と

ボーカル の音が大きすぎて聴こえない、または、観客に手を振っているのに ギター の音が鳴っている演奏者は、

効率的です。(ギター パク ですか?)

パワー コード

地から強い、または パワーショベル の 爪 で弾いても切れないほどの、力強い ハイテンション コード のこと。

テクニック など無くても弾けると気軽に練習中、難しくて弾けないと思う コード の事。

つづく。