MAC Linux ( 其の二 )
「判子を押せと言っとるのが分からんのんか!、署名でも構わ」 「その書類、連帯保証 の 用紙 じゃないんですか?、」
「これはじゃな、デリバティブ リファレンシャル インタースティツ ルート ストック スペキュレーション じゃよ、お前はんに
言っても理解不可能 、おめえはんは此処へ 捺印 を押してればいいんじゃ、ポン、とよ、」
「駱駝さん、こめかみの 血管 が浮いてますけども、デリバリー なんとかってのは、どのようなものですか、? 」
「だから言うとるじゃろが、オマエはんにゆうても判らんと、それも分からんのんか ?、一日、五百枚 も 七百枚 もの
判子押し作業のように、ポポン が ポンッ、と押せばいいと言ってるんじゃよ、」 「こんな書類、楽打算が作っ」 「こんなとは
なんじゃ、!、この書類は 有価証券 と同等の、いやッ、それ以上の有効性のある も、」 「それと同等の言い草も、聴き、
聞き飽きてるんですけんど、」 「それならば、個々へと判を押すがよい、言ぃ草だぁ?、」
「判を押せだ、判子で ポン助 だ、って、最初っから 書類 へ 収入印紙 も 署名 でも 判子 もでむも、印刷工程 に組み
込んどけば イイ じゃないですか!、それなら手間要らずでしょ?、」
「それでは意味がぬわいのじゃよ、分かっとらん、判らぬ奴よぞ、ふぅ〜、」 「とっても大切、重要、誇り満載 書類 だと
考えてるのは、駱駝さんだけでしょ?、部外者側からだと、只の重々しい、0.5 グラム ほどの紙切れ にしか想えないん
ですけど、部外者は外して、無理解者 と云うのでしたら席を外しますけんども、其れでも宜しいですか ?、」
「言うたな、オマエはんは 部外者 では無わい!、部内者じャ、」 「部 も無いのに、ですか?、」
「部は、MAC Linux の部、ちゅう、部が有るではないかっ、」 「MAC じゃなくって、Mac ではないかと、」
「そんな細かなことを言うてるから!、お前さっんは駄目なんじゃよ、」
「MAC の話だって云うから駱駝さんの お話 を聴いてるんですけど、じゃぁ 帰れと言われても、此処は私の部屋ですんで、
部屋は へや でも、サーバー 部屋 は コノ様 な配置が宜しいかと思うんですが、如何でしょうか、 この様、いや 楽殿様、」
「折角の善い噺を、お前さん だったら快く、承諾仕るのではないか、良き理解者の事、嗚呼、勿体無いことを、一刻一国と
過ぎ行く時間の流れの貴いことほ 押判子の壱つも承知せぬとはこれ如何に、体制は調っているがこの小心者ゆへのこと」
「そこまで仰るんでしたら、駱駝さん御自身で 御金 を借りて注ぎ込めば善いでしょう?、」
「それでは、商法 の、意味が、無いんじゃと、云うてるのが、まぁだ、判らんかぇ、?、わしの云う事を聞かぬから、ふっ、
天罰 じゃ、Linux の マック、ちゅうのが異音を唱えてるぞぃ、ハゥドデスク か、電気の源か、蛙の鳴き声 のようじゃのう、
適切な装置を動かさねば駄目じゃ、まぅ だ判らぬか、」
「あのですね、Mac PC 9500 の サーバー を、ペンティアム100 へと、USB ポート でも使える様、抜き差し キーボード の
取っ替え ひっかえ、ひかえおろ〜 う、じゃない、通信販売 で 部品 を、序に安い スイッチング・ハブ も買って サーバー を
切りかえ」 「購入の為の 金 が、良い御身分じゃのう、おまえはんは、その ぜぜこ を、投資 の為へと使わないのは、
どういう 塩梅 じゃぇ?、」 「だから、 あのですねッ!」 「怒るなどとは簡単ゆえ、理性と精神性が大切だと言っ。 ふっ、
人間が狭い狭い、まだまだじゃのう、先進性の無い世間知らずの ヒヨッコ が。そのスイッチング・ハブとやら、形態図案で
選ぶのではない。有名製造会社の選択が最も有効の所存である。八穴 ということは、八台、いや 七台 の サーバ をも
繋げるということか?、ふ。甘い甘い、おぬしのその技術知識では無理というもの。基礎が大切だということも判らぬて、
ぬぅわにを考える。判子 のひとつも押せぬのが、ふっ。九百万円 の スイッチング・ハブ を買おぅてからじゃよ、大口たたく
のは。 プッ、」 「そんな高価な電子機器なんて買えるわけ、無駄でしょ?、お金が」 「九百萬 も、煙草 八箱分 も変わら
ないとは言わんが、デリスファイン ストックド スペキュレーション の書類へ 判子 を押せば、五台 でも 十九台 でも買える、
” かも ” よ。 金 が勿体無い、だぁ ?、大体よ〜、Mac の キーボード を入れると、4枚 もの ボード なんざ、無駄で邪魔
だぜ、USB キーボード と マウス を買えば イイ じゃねェかよ、」
「Linux は PS/2 じゃなくちゃ インストール が出来ないし、エラー が起き易いってのも、ペンティアム100 の パソコン は
USB ポート も無いし。大体ですよ、複数のマウス、キーボードが無駄だ、いや ムダ ではない、どっちなんですか!、もう。」
「このような機器の形態ならば、マルチサーバー の配列、USB ポート の事を考えれば ” 無駄 ”、” 邪魔 ” だと言うた
までじゃよ、ふ。」 「サーバー 展開の 指針統計書類 を作成なんて言いそうですねぇ、」
「だから云ってるじゃろ?、この書類へ 三文判 を押せ、と。 そんな簡単な事も判らんとは、ふっ。サウジアラビア のメッカ、
イタリア の ナポリ の様、究めねばならぬのじゃ、只の紙の書類だと云ぅてるのが分かぬ 素人 よ、そのような 安物機材の
設定など無駄 、ムダ、ダム。 おぬしならば、幾らでも専用の 機材 が使へるんじゃよ、よいか?。」
「この 民生用機材 でも充分ですけども、」 「心は広く、大きく持たなければ絶対駄目じゃょ、良いか?、少々の資金くらい、
おぬしならば」 「駄目ですよ、」 「話の途中、失礼じゃぞ!、おこしのように硬い奴じゃの、堅いのは、即ち脆いということ
じゃと、おふの様なれば、水分という栄養を注ぎ込めば、柔軟 且つ拡がる 事業展開 など容易い。ゼゼコ はその為じゃよ。
納得かぇ?。 資金 というものは、じゃ、適材適所への注入、開発、発展 なればこそ、じゃよ、判ったかェ ?、」
「駱駝さん、そんな下らないこと考えて、面白いですか?、」
つづく。