FM 音源 操作系

初めて シンセサイザー を購入する時は、楽器屋さんで実際に音を聴き、操作方法を熟知しておかないと

トン でもないものを掴まされる場合がある。シンセ ならどれでも同じで、どんな音でも出せる魔法の玉手箱だと

思い込んでいたので、デザインが良く、雑誌や巷での評判の良い 某国産デジタルシンセ の中古を通信販売で購入。

どんな素晴らしい音を奏でてくれるのかと ワクワク しながら演奏してみると、期待を思い切り裏切ってくれるような

ショボイ音。そんな筈はない、私の使用方法、操作が良くないからだと散々弄くってみても結果は同じ。

音の厚みが無い ヒョロヒョロ音色 を変えようと、デュアルモード へ切り替えれば鼻を抓んだような 波形相潰音。

倍音増やせばどうかと パラメーター を スライド させると壊れた 発振器 の様。モジュレーション技術研究用か?。

素人 が捩れた シンバル を、ふざけて引っぱたいてるよぅな 奇数倍音成分 タップリ の、鼓膜 の傷む 合成音 。

この シンセ、壊れてるのか?、と無粋なことを考え楽器屋さんへ。雑踏の中、鋭い波形の通りの悪い半導体音。

聞きかじったところによると、金属的な音が得意分野の シンセ だそうな。得意というよりも金属的な キンキン する

硬い音しか出ない。何だこりゃ、詐欺だよ詐欺、と心の中で毒づいても、壊れていない限り返品不可。見た目の

デザイン だけは良いので、仕方なく使用していきたいが、FM ( フリーケンシーモジュレーション、周波数変調 ) 方式

の音源は、音の作り方が面倒くさく、直ぐに ガラス を引っかいたような ノイズ になる。シンセ に付いている

ボタン を チマチマ 押しながら、変更確認の音は鍵盤を いちいち押さなければならない。煩わしい限りの

ファンクションボタン 操作に嫌気が差し、何か良い ソフト はないかと調べてみれば、マークオブザユニコーン社 の

Unisyn を発見。早速、使用してみると全体像が見渡せて使いやすい。Unisyn を マウス で操作しながら、

デジタルパフォーマー の シーケンス を走らせれば、鍵盤も押さずに済むのに シーケンサー を作動させて

Unisyn の操作をしようとしたら、いきなり マック が フリーズ。何度やっても同じ。 嗚呼 DTM

unisyn

Unisyn