フェーザー Phase 90 rev30

ぴースケさん設計の エフェクター の中では製作するのが大変だが、じっくり組めば完成させられる。トグルスイッチ で

抵抗値を切り替えて、半固定抵抗取り付けの改造をしたが、やり過ぎて ラジオ の電波を受信中。カリカリ に改造した

訳ではないが、目一杯 モジュレーション させると ギター の弾き方によっては、クライベイビー のような音が出る。

ビニール の リード線 の在庫が切れ、安い線材を買おうと思っても、流行じゃないのか銅を束ねた ヨリ線 販売が

少ない。仕方なく 単線10メートル巻き パッケージ を買って使ったら、折れる千切れるの テンテコ舞い。

素麺 よりか細いのを使ったのが間違いか、素材の柔軟性が無いのか、少し力を入れて捻っただけで音も無く破断。

単線の扱いは優しく、無理な力を加えず折り曲げず、ハンダ の量も加熱も最小限、部品点数の多い 実装回路 を

組めば、IC への配線は単線が最適、回路信号の流れも判り易い、接続部分が切れ易いからと ハンダ の量を

増やすのは間違いである。なのだそうですけれども、この KQE電線 の柔軟性が無いのではなくて、己の脳 が

硬すぎなのか?。

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部品が余ったからと、此処は 一丁、改造無しの回路を製作。こんな ゴチャゴチャ の適当接続でも動くものだと

図面の流れを頭へ入れ、千切れない程度の リード線 捻りと最小限 線材 を使い、手の平 ユニバーサル基板 を

作れば フェーザー回路 の真価を発揮。癖の少ない モジュレーション波形、どんな演奏でも良く聴こえそう。