ファズ Fuzz
某海外設計 ファズ。部品点数も少なく余っていた IC で製作したが、意外に素直な音なのでダイオードを LED に変更。
元の音が判らなくなる程 歪むが、非常に癖があるし ノイズ も盛大。炭素抵抗も余り物を使ったので抵抗値がバラバラ。
勿論作動しない。半固定抵抗器をかまして無理矢理作動。キングクリムゾン の ロバートフリップ が開発した
フリッパートロニクス に音が似ている。テクニック が全く違うのに おこがましいかぎり だが、お手軽 偽トロニクス として
使っていきたい。フリップ自身が作り上げた機材の詳細が不明のため判らないが、テープエコー を兼用しているとの事。
この インチキ ファズ は、音の伸びが悪いので なんとかしたい。と、ここまで書いておいて フリッパートロニクス の事を
間違えていた。作動原理の事が判らなかった為、適当に思い込んでいたが、フリッパートロニクス の記述を
ネットで発見。インターネット様様です。二組の オープンリールのテープ を エンドレス にして ギターの音を録音、
タイミング のずれた再生音と共演するという即興性のある音楽形態の事なのだそうな。フリッパートロニクス の音自体は
フニャフニャ していて、余り好きではない。昔の、暗く こもった、荒々しい ファズ音 が好みなので、テープエコー または
コンプレッサー と組み合わせて試したい。が、延々と伸びる サスティーン (サステイン) が フィードバック奏法 だったり、
サスティナー や E-BOW アタッチメント、強く押さえ強い ピッキング、ビブラート、だったりと、 もぅ間違いだらけの
考え思い。 熱ッ。 電源ライン への ポット の装着は熱を持つので止めましょう。
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