猿真似 スピーカー ( 其の二 ) 土管編

今はどうだか判らないが、工事現場には コンクリート製の土管が無造作に置いてあった。この筒状の土管を使って

スピーカーエンクロジャー が出来ないものか?と しばし土管を観察。何故 土管なのか、というと両端が膨らんだ

フランジ状になっていて、スピーカーユニット板 と裏板を取り付けやすいからで、資材店での価格も安い。

コンクリメント などの強力接着剤で木材と コンクリート を接着しても、振動と内部圧力で剥がれてくる。

前後の合板を長いボルトで万力のように締め付ければ、空気漏れの心配も ないのでは?

つづく。

dokan

土管 スピーカー

手乗り スワン と 30センチ ネッシー

長岡鉄男氏 設計の有名な スピーカー、スワン と ネッシー を作りたい、音を聴いてみたいと考えても、オイそれとは

製作出来ない。小型 フルレンジ スピーカー を使った 変形バックロードホーン の スワン は、小さく纏まっているようで

意外と床面積を食うし、全長 3メートル もある ネッシー は 一般家庭 には置けないどころか素人製作は、ほぼ不可能。

5cm ほどの安いスピーカーユニット を使って、縮尺ネッシー、スワン の パソコン用 ステレオスピーカー が出来ないもの

かと考えたが、アンプ が無ければ蚊の鳴くような SN比 の悪い、ヘッドフォン のほうがまだ マシ 形だけ スピーカー の

出来上がり、それでも良いかもとは思ったが、カーオーディオ用 に作られた IC を使った デジタルアンプ の評判が良く、

組み立てキット ならば 300円 とはいかないものの、¥5000以下 で良質の ステレオサウンド が満喫できるなら御安い、

回路 パターン と部品構成が判れば、もっと安く組めるのではないのか ?、単品購入のほうが高くつく、等々、余計なことを

考えての作業は、サッパリ 工作 が進まない。

つづく。