LED
白熱電球 は 消費電力 が多く、発熱強く、寿命も短い。旧型製品 の カセットデッキ は、豆電球 が灯って淡い光が
斜めの操作板を照らし、グラデーションパネル の様。フィラメント が切れた位だろうと点かない 豆電 を押えると
粉々に砕け、取付け部分も発光熱の為、プラスチック が融け、これだと LED のほうが最適だと。チョッ と待て、
基板から伸びた AC16V の接続線へ 安物 RED LED を繋げたら、ブチブチッ と光りながら融け壊れたのを考えれば
炭素皮膜抵抗 を入れないと、その値は?、交流、直流は?、ブリッジダイオード を挟んでも LED は光らない。
ネット を開くと LED は ダイオード の 一種 だから AC/DC 構わず、LED 数個の並列繋ぎの、適当抵抗を入れとけば
輝度の調整、プラス と マイナス を間違わなければ、過剰電圧を加えなければ壊れない。と教えて戴き、フロントパネル
へ組み込み電源入れたら、光ったけれども温かみの全く削がれた冷ややか ライト。淡い光までもが デサイン された、
カセットデッキ の趣きをブチ壊したような風貌。砲弾型 LED だからではなく、そのような特性の光体、レンズ の表面を
紙ヤスリ で削れば光が広がる、取付け角度を変えれば少しは違うのだそうですけど、と思いつつ、巻き戻しボタン 押し
てもデッキ の反応無し。接触不良かと アルコール を流し入れたら 機械 が起動、テープ再生開始。スイッチ の故障か、
微細信号が勝手に流れてるのか流れないのか。圧力スイッチ か、コイル型 か、静電型 か、ソフトスイッチ か、サッパリ
判らず, めんどくさ。 スイッチ基板 だけ外そうにも、ギッチギチと組まれた筐体沿った隙間の回路設計だか、全部の
部品、基板 を外さなければ スイッチ回路 の配線が判らない。聞き齧り素人だと無理か。部品取り アナログプレーヤー
の、スイッチ を乗せ変えれば良いだけかもと 配線切れ内容基板 を捻り ハンダ付け。何だよ意外と簡単だ、砲弾型
高輝度白色LED を紙やすりで削り、エポキシ接着剤 と 瞬間 塗って表面を濁らせ、炭素被膜抵抗器 を外し輝度
増やし、デッキ へと組み込み アンプ へ繋げて ヘッドフォン、と思ったら、コンセント と ピンプラグ 刺すたんび アンプ
の 音 が途切れる。何処かの 回路 が断線か、カセットデッキ の基板の焼け焦げは、試しの 豆電球 繋いだ時の
ブチブチ音。繋がってるだろうと思いきや、ジャリジャリ 炭化 の 延焼銅箔。無理矢理 抵抗器 を ハンダ で着けて、
ヘッドフォン 繋げて聴けば 音が 左右 逆。接続を間違えたか、アンプ の コネクター 刺し込みか ブリッジダイオード か
ピンプラグ かと思ったら、己の頭 への取付けが逆だった。 ( プッ、。)
つづく。