あなたの知っている世界

海外の映画によく登場する CG を使った映像は、これでもかと金をかけ贅沢に作られている。スタントマンでも

危なくて出来ないような シーン でも CG を使って一丁あがり。最初は、すごいと観ていたが、だんだん飽きてきた。

いくら ダイナミック な CG シーン でも、脚本が つまらなければ CG だけが目玉の めんたま映画 となる。

映画の核となる ストーリー の引き立て役として Computer Graphics を使うほうが良いのでは?。

実際の美しい風景が ペイントソフト制作 の絵に観えたり、奇抜な動きが、これも CG か ? と考えたり、

蒸し暑い夕暮れ時の、マンホール の上で涼んでる暢気な子猫が、

が腐って干乾びてるのかと思えたり,

(えっ?。)

映像の光と影

立体的な、奥行きのある映像を作るには、ライト の当て方が大事だと云われている。陰影のある画像は光の位置、

強さ、反射を考えて何度も試さないと、思い描いているような画にならない。日本の映画は光の当て方が下手で、

のっぺりしている。特に ミステリー、ホラー 映画は明るすぎたり暗すぎたりで、暗くて何が映っているのか判らない

場面もある。日本人の顔が、のっぺりしているので コントラスト がつきにくいと何処かに書いてあったが、

それはどうでしょう。

Lightwave 3D 5.0 という低価格な 3Dimension 製作ソフト があるが、設計が古い、チャチな ソフト だと云われている。

かたや最新鋭の 100万〜500万円 もする 3D ソフトは、出来ない事が無いと云われている。高価格ソフトは、

操作を覚えるだけでも一苦労だが、出来上がった映像が 500万 もする ソフト で製作したようには観えない。というより、

多機能で膨大な量の プラグイン や、エフェクト機能に振り回されているように観える。その点、Lightwave は全体が

把握しやすく、レイアウト のアニメーション、モデラー のモデリング も私のような素人でも扱える。だが、癖もあって

レイアウト のライトの当て方が いい加減だと、のっぺりした画像になってしまう。最初は、モデラー が パンク するほどの

ポリゴン数で製作していたが、レイアウト の光の当て方が悪いと、せっかく作った オブジェクト が ダンゴ のように観える。

ならばと、なるべく少ないポリゴン数で製作して、少ないライト光源を効果的に使い ( ごまかして?) 作業したほうが

楽なのでは?と考えた。実際の話、豊富な アイデア と インパクト のある 3D画像は (ふざけたのも含めて)

Lightwave 使用が多い。Lightwave 3D は元々、Amiga パソコン ( VideoToaster ) に付録として付いていたもので、

2人の プログラマー が プアなパソコン でも動く安価な 3Dソフト を開発、低予算で楽に 3Dムービー製作ができるように、

との理念だったという。それなら私の心情にぴったり。 ( どこが?)

と、考えていたのに Lightwave3D ver7 の デモ版 が ネット に有ったので、どんなもんだと使ってみれば ver5 と比べて

項目が多く、サッパリ 判らない。シーン や オブジェクト の取り込みはできるが、デモ版 なので保存が出来ないのは

仕方なしとしても レンダリング が少々重い。やっぱり 3Dソフト は軽いのが 一番だとも思ったが、テクスチャー や霧、

雨の表現が楽に表現できるそうなので ジックリ と堪能してみたいが、デモ版 Lightwave3D を クラッキング して正規版

として使おうとしても無駄なので、お金を払って購入しましょう。映像の保存が不可能なら デモ版 で チマチマ 作っても

無駄だろ、とも取れるが、5.0 に データ を吸い取って、じゃなかった、バージョン が違うと ロード できないにしても、

デモ は デモ でも サンプル のオブジェクト や シーンファイル を眺めるだけでも、お勉強、ネタ、ヒント になる。

他の 3Dソフト の 付録データ には碌なものがないのに、AMIGA からの流れ、考え方の違いなのか、効果的に カメラ や

オブジェクト を動かしたり、プラグイン の小粋な使い方に脳味噌が開いてくる。

つづく。

3Dimension

3Dimension

Lightwave 3D ver7