8bit サンプラー

Ensoniq から発売された、Mirage という 8bit サンプラー が有るが、その当時 高価なサンプラー しかなかった

中の 低価格サンプラー として評判を呼んだ。シンセサイザー なら何でも同じで、どんな音でも出るならばと デザイン の

良い シンセ を選んでいたが、中古の変な デザイン の (失礼) Mirage を手に入れ、試聴。荒々しく太い音に、またもや

驚愕。見た目の良い デザイン が音を奏でる訳ではないので当たり前だが、音も聴かずに使用しないのは勿体無い。

8bit の高音特性の悪い、AD/DA 変換 に癖のある Mirage 独特の音色は、12bit、16bit サンプラー の

サンプリングレート を落としても、その音にはならないし、Ensoniq EPS+16 に音を ロード しても、まろやかな

まったりとした音色になってしまう。その Mirage の筐体は大きく邪魔なので、ラックマウントモジュール に

作り変えてしまおうかと考えたが、素人改造など壊れるだけ、ケース は?、お得意の ダンボール ?、内部の コネクター

類が、作りが、耐久性のある接触不良の起こり難い 日本製 ではない、信号の流れと干渉は?、箱もの シールド 力は?、

ソフトスイッチ の扱い、配置は?、キーボード の Local ON、OFF、MIDI 回路の接続処理は?、など考えても時間の

無駄、などと下らないことを思いつつ、定価 数千万円 の フェアライト、Fairlight という名前の暖炉の如く、高温の高音、

高音質、96khz、24bit の静寂の サンプリングレート、高い グラス を弾いた時のような硬質 サウンド へと音質が変わる

わけもないのだからと、パソコン の スイッチ音、キー を叩く音、CD の作動音、ゲップの音、等々をマイク から Mirage

の入力アダプター へと信号を入れて、効果音 ライブラリー を作ったほうが有意義ではないのか。かとも想ったが、

コーヒーテーブル型 の モジュール改造型 音楽箱 や、キーボード Mirage の分解発展型 サンプラー など、何処を ドウ

直せば、壊せば (?)、使い易く、荒く、Mirage の音を使いこなせるのか。シーケンス の中へ Mirage の ライブラリー の

中でも大人しい音を選んで入れただけでも、他の音が引っ張られるほど Mirage サウンド は使い難い。二桁 の LED

表示、申し訳程度の Load、Save ソフトキー、 テンキー、800KB の フロッピー、それが デカイ 筐体へ インストール

されているだけの、融通の利かない、読み込み エラー も、いや待て、心地よい操作性の、癖の無い音の機材が面白い

曲を作ってくれる訳もなく、何百 ページ もの マニュアル を読まなければ操作不可能の プロ仕様 よりかは、遥かに良い

のではないのか?、パソコンリンク の音楽制作用 プロフェッショナル仕様 だと云われている Fairlight は、マニュアル も

少なく、墨汁 タップリ の幅広筆のみでも曲を制作できるような感覚なのだそうな。ということは、2桁表示 の Mirage と

基本は変わらないのではないのか。 (どこが?) と思ったが、どうなることやら。

つづく。


低下音 効果音 1

低下音 効果音 2

低下音 効果音 3

低下音 効果音 4

低下音 効果音 5

低下音 効果音 6

低下音 効果音 7